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マール・チキータ : ミニ英和和英辞書
マール・チキータ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マール・チキータ ( リダイレクト:マル・チキータ ) : ウィキペディア日本語版
マル・チキータ[ちょうおん]

マル・チキータ(、スペイン語で「小さな海」の意味)またはマル・デ・アンセヌーサ()は、アルゼンチン中央部のパンパ地域にある内陸湖であり塩湖である。
== 地理 ==
アルゼンチン最大の自然湖(天然湖)であり、付近にラテンアメリカ最大の湿地帯を形成している。湖面の大半はコルドバ州に位置するが、北東角はサンティアゴ・デル・エステロ州に位置する。2州の計5つのデパルトメント(郡に似た行政区画)にまたがっている。パンパ最北端部の低地の南部一帯を占め、南北に80km(50mil)、東西に45km(28mil)の広さを持つ。約10mと水深が浅いため、乾季と雨季で湖面の面積は2,000km2から4,500km2まで大きく変化する〔。東部は高さ60mの崖となっているが、その他の湖岸は低地に面している。
もっとも多く流れ込む水は塩分を含んだドゥルセ川の水である。ドゥルセ川の下流とマル・チキータ周辺部は湿地帯となっており、特に水鳥などの生物多様性に富んでいる。湖の南西からプリメーロ川とセグンド川が、他にも数本の川が流れ出ているが、これらの川の流量は乾季と雨季で大きく変化する。また、数年以上のスパンでの変化もあり、1970年代から1980年代にかけて水位が2m以上も上昇した〔。湖の塩分濃度はとても高いが、乾季には250 g/l、雨季には40 g/lと季節によって極端に変化している。湖にはメダノ島などいくつかの島がある。蒸発量の増加や湖底の上昇などで湖の面積はゆっくりと縮小しており、いずれは塩類平原に変化することが予想されている。塩分濃度が濃すぎて生物の存在が不可能とされているが、病気の治療や療養などのために多くの湖を観光客が訪れる。1945年から1980年にはウィーン・グランドホテルが湖畔にホテルを経営していた〔Gran Hotel Viena, el gigante rodeado de lujo y de misterio La Nación 〕。2002年5月28日にはラムサール条約に登録され、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地として認められた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マル・チキータ」の詳細全文を読む




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