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【名詞】 1. Miura map fold 2. special technique for folding used on some solar panel arrays =========================== ・ ミウラ折り : [みうらおり] 【名詞】 1. Miura map fold 2. special technique for folding used on some solar panel arrays ・ 折 : [おり] 1. (n-adv,n-t) chance 2. suitable time
ミウラ折り(ミウラおり)とは、1970年に東京大学宇宙航空研究所(現・宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)の三浦公亮(現・東京大学名誉教授)が考案した折り畳み方である。 ミウラ折りは、人工衛星のパネルの展開方法を研究する過程で生み出され、身近なところでは地図の畳み方に使われている。ミウラ折り(miura-ori)の名はBritish Origami Societyで名付けられたものである。完全に畳まれた状態と平面との移行(折り畳み・展開)の途中の状態は、二重波型可展面という可展面である。折紙の数学のテーマとしては剛体折紙の分野に属する。 2006年に新日本様式100選の1つに選ばれた。 == 特徴 == * 紙の対角線の部分を押したり引いたりするだけで即座に簡単に展開・収納ができる。 * 直線的な折りでは山折りと谷折りを取り違えやすく、繰り返すと紙が切れやすくなる。ミウラ折りでは山折りと谷折りの位置が固定していて破れ難い。 ; 注意 : きわめて緩い角度のジグザグの折り目を付けることにより、縦方向へと横方向への展開・折り畳みが、並列にかつ極めて非線形な比で移り変わる(以下の解説動画を参照)ことがキモであり、単に直角に折っただけのものや、蛇腹状というだけではミウラ折りとは言えない。さらに、この角度によって発生するズレがあることにより、無限に薄くはない材料に無理をかけず折ることができ、そのことも破れ難さに貢献している。 :File:Miura-ori.gif :(注:上の図とは左右が逆になっている) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミウラ折り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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