翻訳と辞書
Words near each other
・ ミオス・ウンディ
・ ミオス・ウンディ島
・ ミオス菊川カントリークラブ
・ ミオソチス
・ ミオソティス
・ ミオトニア症候群
・ ミオトニー
・ ミオトニー、筋緊張(症)
・ ミオトニー症候群
・ ミオドコパ
ミオドコパ上目
・ ミオドコピダ目
・ ミオドコーパ
・ ミオドコーパ目
・ ミオドラグ・アンジェルコビッチ
・ ミオドラグ・ベロデディチ
・ ミオドラグ・ベロデディッチ
・ ミオドラグ・ボージョヴィッチ
・ ミオナール
・ ミオネーム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ミオドコパ上目 : ミニ英和和英辞書
ミオドコパ上目[め, もく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
上目 : [うわめ]
 【名詞】 1. upward glance 2. upturned eyes
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)

ミオドコパ上目 ( リダイレクト:ミオドコピダ目 ) : ウィキペディア日本語版
ミオドコピダ目[みおどこぴだめ]

ミオドコピダ目あるいはウミホタル目節足動物門甲殻亜門顎脚綱(がくきゃくこう)貝虫亜綱ミオドコパ上目に属する目である。筋柄目とも言う。広義にはミオドコパ上目の原生群全体をミオドコピダ目に含める。ここではこの広義のミオドコピダについて述べる。
海産、大型、遊泳性のオストラコーダである。世界中の海に生息し、その範囲は潮干帯から深海、海面まで多岐にわたる。
3亜目5–6上科に分類される。
* ミオドコパ上目 (ウミホタル上目)
 * ミオドコピダ目 (筋柄類、ウミホタル目、)
  * ウミホタル亜目 (筋柄亜目)
   *
   * ウミホタル上科
   *
  * クアドコパ亜目
   *
  * ハロキプリーナ亜目 (枝柄亜目)
   *
   *
これらは伝統的にはウミホタル目(ミオドコピダ目、新分類のウミホタル亜目)と枝柄目 (新分類のクアドコパ亜目とハロキプリーナ亜目)の2目に分けられてきたが、枝柄目の単系統性は不確実であり、近年は3グループに分けることが多い。
5上科の内の3つはシルル紀に出現しており、最も新しい上科でも白亜紀から産出する。体構造は4億年以上前から変わっておらず、「生きた化石」を地で行く存在でもある。確認されている最古の化石はオルドビス紀のものである。現在確認されている中では最古の性別(オス)が確認できる生物でもある。(Siveter et al. 2003)
最も有名かつ普通な種としてウミホタルが挙げられる。ミオドコーパのシルエットは全身を覆う背甲で決定されており、背甲の中に軟体部と呼ばれる本体が隠れている。軟体部には7対の付属肢と1対の複眼、中心眼と呼ばれる光センサ、尾叉などが備わっている。一部の科(Cylindroleberididae)では、7対の付属肢の他に体側部に大型の鰓を持っている。
ウミホタルで有名な化学発光のほか、構造色を示す回折格子構造をもつ光学素子を備えている種がおり、化石種においても複眼を収めるスペースが確認されていることとあわせて光学シグナルによる個体間シグナル伝達が行われているという考えがある。
==外部リンク==

*Source of Wonder -ウミホタルの光-


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミオドコピダ目」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Myodocopida 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.