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ミカエル・シアニ(Michaël Ciani,1984年4月6日 - )は、フランス・イル=ド=フランス地域圏クリシー=ス=ボワ出身で同国代表のサッカー選手。リーガ・エスパニョーラ・RCDエスパニョール所属。ポジションはディフェンダー。グアドループにルーツを持つ。 == 経歴 == 地元パリのラシン・クラブ・ド・フランスのユースで育ち、2003年にベルギーのシャルルロワでトップチームデビュー。オセールとの親善試合中に監督のギー・ルーの目に止まり、オセールへ移籍した。しかし脚の付け根を負傷し、結局オセールでは出場機会を得ることがなかった。2005-06シーズンにレンタル移籍したリーグ・ドゥのスダンでレギュラーを獲得し39試合に出場すると、翌2006-07シーズンはこのシーズン昇格したロリアンにレンタル移籍しリーグ・アンデビューを飾る。シアニはこのシーズン、レギュラーとして35試合に出場し、ロリアンの残留に貢献。シーズン終了後には3年契約でロリアンに完全移籍した。2007-08、2008-09シーズンも主力としてロリアンを2シーズン連続で10位に躍進させた。 2009年7月28日、移籍金400万ユーロで前年度リーグ・アン覇者のボルドーへ移籍。初めて望んだチャンピオンズリーグでは、9月15日のユヴェントス戦で初出場を果たすと、続くマッカビ・ハイファ戦では決勝点を挙げた。さらに続くバイエルン・ミュンヘン戦ではオウンゴールで先制点を献上してしまったものの、自ら同点ゴールを挙げて勝利に貢献。ボルドーが強豪揃いとなったグループAを首位通過した原動力となった。2010年2月23日の決勝トーナメント1回戦1stレグのオリンピアコス戦では決勝点を挙げ、アウェーでの勝利に貢献した。 2012年8月27日、イタリアのラツィオへの移籍が決定した。 2010年2月26日、スペインとの親善試合に向けてのフランス代表メンバーに初選出され、3月3日に同試合にフル出場し代表初出場を記録した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミカエル・シアニ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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