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ミカエル・フェリエ(Michaël Ferrier)はフランス・ストラスブール出身の作家であり文学研究者である。現職は中央大学文学部人文社会学科教授。 ==略歴== 1967年ストラスブール生まれ。インド系ポルトガル人の祖母とモーリシャス人の祖母をもち、幼少期を父の仕事の関係でアフリカで過ごした後、パリで学業を修める。 エコールノルマル卒業、パリ第4大学博士課程終了。(文学博士号取得) 1992年に来日。京都日仏学院講師、東京外国語大学客員助教授、NHK教育テレビ「フランス語会話」講師などを経て、2000年より現職。 大学で教鞭をとる傍ら、創作活動に励み、2004年にガリマール社より『東京、夜明けの小さなポートレート』(Tokyo, petits portraits de l'aube)で作家デビュー。 2012年に上梓した『フクシマ・ノートーー忘れない災禍の物語』はフランスでも大きな反響を呼び、ポルトガル語、イタリア語などにも翻訳出版され、日本語訳も2013年に新評論から出版。 その功績を評価され、エドゥアール・グリッサン賞を受賞した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミカエル・フェリエ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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