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『ミカ書』(ミカしょ)は、旧約聖書文書のひとつ。ユダヤ教では「後の預言者」に、キリスト教では預言書に分類する。キリスト教でいう十二小預言書の6番目に位置する。著者は伝承では紀元前8世紀の預言者ミカに帰される。 == 著者== 本書の著者とされる預言者ミカは、ミカ書1章1節によれば、モレシェト出身で、預言者イザヤと同時代人である〔エドモン・ジャコブ著『旧約聖書(改訂新版)』白水社「文庫クセジュ」No.444〕。 その活動は、主として、出身地モレシェトの圧政に苦しんでいる人々のためになされた〔関根正雄著『古代イスラエルの思想家』(講談社「人類の知的遺産」1)〕。 ミカの活動は旧約聖書・エレミヤ書26章17~18節にも記載されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミカ書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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