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ミクダヨー ( リダイレクト:VOCALOIDの派生キャラクター#ミクダヨー ) : ウィキペディア日本語版 | VOCALOIDの派生キャラクター[ぼーかろいどのはせいきゃらくたー] VOCALOIDの派生キャラクター(ボーカロイドのはせいキャラクター)では、VOCALOIDをモチーフとして、ファンの手によって創作されたキャラクターについて説明する。派生キャラクターという呼び方の他に創作ボーカロイド〔 〕、亜流、亜種等の呼び方もされる。 == 概要 == 初音ミクをはじめとするVOCALOIDのファンの間では、VOCALOID製品のキャラクターをモチーフとして自由に名前や容姿、性格などを設定し、新しいキャラクターを創作するということが行われている。創作されたキャラクターの中には複数のユーザーが作品に取り入れているものも多い。中でも、最も早くに生み出された派生キャラクターである〔はちゅねミクについては、2007年9月にニコニコ動画に投稿されたはちゅねミクの登場した動画「VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた」が大きな人気を博し、初音ミクのブームの発火点となるなど、その後の初音ミクのムーブメントに大きな影響を及ぼしている。VOCALOIDの派生キャラクターは2008年末時点で400種類以上が存在したと見られており〔、後に沈静化はしたものの一時はVOCALOIDの文化の一翼を担っていた。 はちゅねミクなどの、クリプトン・フューチャー・メディアの販売する製品をモチーフとした派生キャラクターの中には、ファンの支持を得、販売元と、デザインを行った作者との合意の上で、漫画やゲームに取り入れる等の形で、商用利用が行われているキャラクターもある。派生キャラクターの商用利用については、はちゅねミクの例では、商用化の依頼があるたびに、作者と相談する形にしているという〔。2009年に発売されたゲームソフト『初音ミク -Project DIVA-』や、キャラクターフィギュア「ねんどろいどぷち ボーカロイド#01」には、派生キャラクターの「はちゅねミク」「亞北ネル」「弱音ハク」「咲音メイコ」が、元になったVOCALOIDたちと共に登場した。2010年には、『初音ミク -Project DIVA-』の追加ダウンロードコンテンツ『もっとおかわり、リン・レン ルカ』にて「トエト」が、『初音ミク -Project DIVA- 2nd』にて「たこルカ」が登場した。 なお、派生キャラクターの定義やどういったキャラクターを派生キャラクターに含めるかについては明確な基準が無く、同じキャラクターでも派生キャラクター等の範囲に含められている場合と、含められていない場合がある。2010年に発売されたムック『電撃レイヤーズBibleVol.2 VOCALOID』においては、ユーザーによる多数の人気動画作品に登場するコスチュームの異なるVOCALOIDそれぞれを「人気派生キャラクター」として紹介している。また、ファンの手によるキャラクターの他に企業の企画によるキャラクターのアレンジもあり、2010年にさっぽろ雪まつりの応援キャラクターとして登場した初音ミクの雪像をモチーフにデザインされた「雪ミク」、初音ミクを描いた痛車で出走しているレーシングチーム「グッドスマイルレーシング」の応援キャラクターとしてredjuiceや村上ゆいちによりデザインされた「Racingミク」がそれぞれ商業展開されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「VOCALOIDの派生キャラクター」の詳細全文を読む
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