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ミグマタイト
ミグマタイト(混成岩、migmatite)は、変成岩と火成岩が混在してみえる岩石の総称である。一般に、苦鉄質(mafic)な部分が暗色部に対応し、珪長質(felsic)な部分が明色部に対応する。一般に変成岩は融解部を含む岩石には使用しないので、ミグマタイトは変成岩である片麻岩と火成岩である花崗岩の中間に位置付けられる岩石といえる。 語源はギリシア語で「混合物」を意味する「migma」に由来しており、ヤコブ・ゼーデルホルム (J. J. Sederholm) が1907年に命名した。 == ミグマタイトの成因 == ミグマタイトの成因には、変成作用による岩石の部分融解、マグマの変成岩への貫入・浸透、交代作用、変成分化作用、などのうち1つあるいは複数が関与しており、その成因の解明には、それぞれの産出域での慎重な岩石学的解析が必要である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミグマタイト」の詳細全文を読む
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