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『ミサイルコマンド』(Missile Command)は1980年にアタリが発売したアーケードゲームである。固定画面のシューティングゲームで、弾道弾迎撃ミサイル(ABM)を模したゲームである。 トラックボールで照準の移動を行い、画面下部の両端と中央に設置された3つの砲台基地に割り当てられた3ボタンで迎撃ミサイルの発射を操作し、画面上部から降って来る敵ミサイルを破壊する。迎撃ミサイルは、砲台基地毎に発射数が決まっている。3つの砲台の間には都市が計6つあり、全て破壊されるとゲームオーバーとなる。 迎撃ミサイルは、ボタンを押した時に照準が合わさっていた位置に向かって飛んで行き、その位置まで達すると爆発(自爆)し爆風が発生する。敵ミサイルが迎撃ミサイルの爆風に巻き込まれると、誘爆して更に爆風を巻き起こす。難易度が上がってくると、基地の残弾よりも敵ミサイルの方が多くなってくるので、精密な射撃に加えて敵ミサイルの出現パターンに合わせた誘爆テクニックの習得が必須となる。序盤は無駄弾を撃っても余裕があるので弾幕を張ることで練習していくことができる。 ステージが進むと、敵ミサイルの降って来る数と速度が増す。また敵ミサイルには、分裂するものや移動する敵から放たれるもの、迎撃ミサイルをある程度よけるものなどがあり、ステージが進むと徐々に難しくなる。 日本国内での販売はセガ(後のセガ・インタラクティブ)とタイトーが行ない、それぞれのメーカー専用筐体を出していた。 == 余談 == *128面で敵ミサイルの速さは1面と同じになり、都市が1つでも残っていれば全て元に戻るようになる。 *256面以降はボーナス倍率が0倍と表示され、ボーナススコアが異常に大量に入る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミサイルコマンド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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