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ミシェル・オークレール : ミニ英和和英辞書
ミシェル・オークレール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ミシェル・オークレール : ウィキペディア日本語版
ミシェル・オークレール[ちょうおん]

ミシェル・オークレールMichéle Auclair1924年11月16日1930年生まれとの説もある。〕 - 2005年6月10日)は、フランスパリに生まれたヴァイオリン奏者。その芸風から「女ティボー」と称された。
== 経歴 ==
6歳からヴァイオリンを始め、パリ音楽院に入学、ジュール・ブーシュリ〔ブーシュリはヌヴーボベスコ等、優れた女流ヴァイオリン奏者を多く世に送り出したことで知られる。〕に師事し、後にジャック・ティボーの教えも受けたが、ティボーは彼女の才能を愛で、同院を首席で卒業するにあたっての卒業演奏では自ら指揮を買って出たという。1943年、19歳の時にロン=ティボー国際コンクールで優勝し(ティボー大賞)、以後フランス国内外で実績を積む一方、ティボーの助言でカメンスキーパシュカスに師事し、また一時期メニューインから薫陶を受けたりもした。1945年ジュネーヴ国際音楽コンクールで第1位。戦後、1951年ミュンシュに招かれ、渡して成功を収めたり、1958年の訪ではチャイコフスキーの協奏曲で絶賛を博すなど、フランス国内外で演奏活動をする一方、ヴェスの指揮によるチャイコフスキーの協奏曲を皮切りに(米レミントン盤)、1950年代後半から60年代前半に掛けて、数こそ少ないものの何枚かの録音も行ったが、左手の故障のため30歳代で早々に現役を引退した〔故障の他に結婚して家庭生活に入ったことも影響しているとの指摘もある。ちなみに、夫はデュアメルの次男であるという(濱田「ミシェル・オークレールの芸術 - 優美さと"粋"の極意」)。〕。引退後は、パリ音楽院等で教鞭を執るなど後進の指導にあたり、日本でも1977年(昭和52年)に桐朋学園に招聘されてマスタークラスを開いている。2005年6月10日にパリで死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミシェル・オークレール」の詳細全文を読む




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