|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ミシェル・ビュトール(Michel Butor, 1926年9月14日 - )はフランスの小説家、詩人、批評家、ブック・アーチスト(livre d'artiste)。フランス北部モン=ザン=バルールで生まれる。ヌーヴォー・ロマン(nouveau roman)の作家の旗手のひとりと目される。 1956年、小説第2作『時間割』でフェネオン賞(le Prix Fénéon)を受賞、翌年1957年第3作目の『心変わり』(''La Modification'')でルノードー賞(le Prix Théophraste Renaudot)を受賞し注目を集めた(主人公に二人称代名詞「あなたは」 画家とのコラボレーション作品が数多く、書物を利用した表現の可能性を追究し続けている。文学をはじめ絵画、音楽などを論じた批評集『目録』がある。 , 1926年9月14日 - )はフランスの小説家、詩人、批評家、ブック・アーチスト(livre d'artiste)。フランス北部モン=ザン=バルールで生まれる。ヌーヴォー・ロマン(nouveau roman)の作家の旗手のひとりと目される。 1956年、小説第2作『時間割』でフェネオン賞(le Prix Fénéon)を受賞、翌年1957年第3作目の『心変わり』(''La Modification'')でルノードー賞(le Prix Théophraste Renaudot)を受賞し注目を集めた(主人公に二人称代名詞「あなたは」 画家とのコラボレーション作品が数多く、書物を利用した表現の可能性を追究し続けている。文学をはじめ絵画、音楽などを論じた批評集『目録』がある。 == 主要作品など == (発表年順。『』内は邦題ないし仮題。訳書がある場合はそれを踏襲) *1954年 『ミラノ通り』(''Passage de Milan'' , Ed.Minuit. 松崎義隆訳、竹内書店、1971年) *1956年 『時間割』(''L’Emploi du temps'', Ed.Minuit. 清水徹訳、河出文庫、2006年 / 中公文庫、1975年 / 中央公論社『世界の文学49 サルトル・ビュトール』に所収、1964年) *1957年 『心変わり』(''La Modification'', Ed.Minuit. 清水徹訳、岩波文庫、2005年 / 河出書房新社版 1959、1971年) *1958年 『地霊』(''Le Génie du lieu'' , Bernard Grasset.邦訳は一部『現代フランス文学13人集 / 4』収録「エジプト」清水徹訳、新潮社、1966年) *1960年 『目録1-5』(2以降はそれぞれ64/68/74/82年発表)''Répertoire I 〜V'', Ed.Minuit, 1960, 1964, 1968, 1974, 1982. 『段階』(''Degrés'', Ed.Gallimard. 邦訳『段階』中島昭和訳、竹内書店、1971年 / 『世界の文学25 ロブ=グリエ・ビュトール』所収、中島昭和訳、集英社、1977年) *1961年 『ボードレール』(''Histoire extraordinaire, essai sur un rêve de Baudelaire'' , Ed.Gallimard, 高畠正明訳、竹内書店、1970年) *1962年 『モビール―アメリカ合衆国の表現のためのエチュード』(''Mobile, étude pour une représentation des États-Unis'', Ed.Gallimard)、『航空網』( ''Réseau aérien'', Ed.Gallimard) *1963年 『サン・マルコ寺院の記述』(''Description de San Marco'', Ed.Gallimard) *1964年 『イラストレーションI~IV』(''Illustrations I - IV'', Ed.Gallimard, Ⅱ以降はそれぞれ、69/73/74年発表) *1965年 『毎秒水量681万リットル』( ''6 810 000 litres d’eau par seconde'', Ed.Gallimard) *1967年 『仔猿のような芸術家の肖像 :綺想曲』:(''Portrait de l’artiste en jeune singe'' , Ed.Gallimard. 清水徹・松崎義隆訳、筑摩書房、1969年)、『ビュトールとの対話』(Georges Charbonnier, ''Entretiens avec Michel Butor'' , Ed.Gallimard,1967. 邦訳ビュトール / シャルボニエ著、岩崎力訳、竹内書店、1970年) *1968年 『モンテーニュ論:エセーをめぐるエセー』(''Essais sur les essais'', Ed.Gallimard. 松崎義隆訳、筑摩書房、1973年) *1970年 『羅針盤』(''La Rose des vents, 32 rhumbs pour Charles Fourier'', Ed.Gallimard) *1971年 『ディアベリ変奏曲との対話』(''Dialogues avec 33 variations de Ludwig van Beethoven sur une valse de Diabelli'', Ed.Gallimard. 工藤庸子訳、筑摩書房、1996年)、『土地の精霊 どこでもない』(''Le Génie du lieu II : où'', Ed.Gallimard) *1973年 『合い間』(''Intervalle'', Ed.Gallimard. 清水徹訳、岩波書店、1984年) *1975年 『夢の素材』(''Matière de rêves'', Ed.Gallimard) *2006年 『ビュトール全集 I. 小説』(''Œuvres complètes de Michel Butor : Volume I – Romans'' , Ed. La Différence)『ビュトール全集Ⅱ. 目録1』(''Œuvres complètes de Michel Butor : Volume II – Répertoire 1'' ,Ed. La Différence)『ビュトール全集Ⅲ. 目録2』(''Œuvres complètes de Michel Butor : Volume III – Répertoire 2'' , Ed. La Différence)『ビュトール全集Ⅳ. 詩 』(''Œuvres complètes de Michel Butor : volume IV – Poésie 1'' , Ed. La Différence) *2007年 『ビュトール全集 V. 土地の精霊1』(''Œuvres complètes V – Le Génie du lieu 1'' ,Ed. La Différence)『ビュトール全集 VI. 土地の精霊1』(''Œuvres complètes VI – Le Génie du lieu 2'' ,Ed. La Différence) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミシェル・ビュトール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|