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ミシガン式交差点(Michigan left)とは平面交差の一種で、(右側通行の国基準で)左折車を右折とUターンの組み合わせで捌く交差点の事。特にミシガン州での採用例が多く、1960年後半から本格的に導入されている。 そのためミシガン式交差点と呼ぶことが多いが、中央分離帯乗り越し転回(median U-turn crossover)や中央分離帯折り返し(median U-turn)といった別名もある。この他、大通り型転回(boulevard turnaround)、ミシガンアビ(Michigan loon)、スルー・ターン(ThrU Turn intersection) 等の別称もある。 ==仕組み== 交差する道路のうち少なくとも一方に中央分離帯がある交差点で導入できる。以下、中央分離帯のある方の道路をA通り、それと交差する方の道路をB通りとする。ミシガン式交差点では、B通りからA通りへ左折進入する事はできない(加えて、A通りからB通りへ左折進入する事もできない場合が多い)。また、A通りはごく一部の例外を除いて片側二車線以上になっている。B通りからA通りへ左折する場合、まずA通りで右折をし、A通りの中央分離帯上に設けられたUターン車線に合流する(Uターン車線は交差点を右折して四分の一マイル(400m)以内の位置に設けられている)。A通りの対向車線に車がないことを確認した後、UターンしてA通りを来た方と反対方向に進む。その後もとの交差点を通り過ぎる事で左折が完了する。混乱の恐れの無いよう、上述のUターン車線には一方通行である旨が表示されていて、A通りの車がUターン車線を逆送してくるのを防いでいる。 A通りからB通りへ左折する場合も、A通り上の対向車線を遮って左折するのではなく、一度交差点を通り越してUターン車線に入り、折り返しもとの交差点へ戻った後、B通りへ右折することになる。 特に断りが無い限りUターン車線は一車線から成る。特に交通量が多いところでは二車線になっていることもある。またUターン車線が二車線あり、そのうち右側の車線がA通り反対車線に戻らず、そのままB通りに直接合流するようになっている交差点もある。この場合、右側の車線はA通りからB通りへの左折車専用になる。 Uターン車線の終わり、折り返し用の箇所は、セミトレーラーでも曲がりきる事ができるように糊代が非常に広く取られている。そのため普通の乗用車がUターン車線に二列に並んでしまう事がある。上述のとおり、特に道路標示が無い限り、Uターン車線は一車線である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミシガン式交差点」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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