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ミスター・ミスター : ミニ英和和英辞書
ミスター・ミスター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ミスター・ミスター ( リダイレクト:Mr.ミスター ) : ウィキペディア日本語版
Mr.ミスター[みすたーみすたー]
Mr.ミスター(みすたーみすたー、Mr. Mister)はアメリカのバンド。1980年代半ばに2曲の全米1位ヒットを放った。
== 略歴 ==
ロサンゼルススタジオ・ミュージシャンとして活動していたリチャード・ペイジ、スティーブ・ジョージが結成したペイジズを前身とする。ペイジズ解散後、ペイジとジョージは新たなメンバーにスティーブ・ファリスやパット・マステロットを迎えてMr.ミスターを結成、1984年にデビューした。
この直後、リチャード・ペイジはボビー・キンボールの後釜としてTOTOのボーカリストに、ピーター・セテラの後釜としてシカゴのボーカリスト/ベーシストに誘われた。両者とも超大物バンドであり、ペイジにとっては大出世の話だったが、自身のバンドを続けるためにいずれも断っている。
1985年、2作目のアルバム「ウェルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールド」からシングルカットされた「ブロークン・ウィングス」が全米1位を記録。続くシングル「キリエ」も1位、アルバムも1位の大ヒットとなり、バンドはブレイクした。
しかし1987年の「ゴー・オン」は意欲作だったもののセールスに恵まれなかった。このアルバムには、リチャード・ペイジたちが矢沢永吉に提供した「サムシング・リアル」をカバーしている。
1989年にスティーブ・ファリスが脱退。バジー・フェイトンが参加し、次作「Pull」をレコーディングしたが、レコードレーベルがリリースを拒否し、お蔵入りとなってバンドは解散した。なお、お蔵入りとなった「Pull」はその後2010年にリチャード・ペイジの自主レーベルからリリースされ、20年の時を経て晴れて日の目を見ることとなった。
その後、それぞれのメンバーはスタジオ・ミュージシャンとしての活動を再開した。
リチャード・ペイジはマドンナの「I'll Remember」の作曲を手助けしたのを機に著名なプロデューサー、パトリック・レナードとバンド「サード・マチネー」を組み、アルバム「Meanwhile」を1994年にリリース、その後はソロとして
1996年に「シェルター・ミー」を出すが、こちらもセールスに恵まれなかった。2003年には、竹内まりやの「純愛ラプソディ」を英語でカバーしている。
また、2012年からはリンゴ・スターのリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドにもベーシストとして参加。2013年2月に行われた日本公演では「キリエ」「ブロークン・ウィングス」などを披露した。
スティーヴ・ファリスは1997年にはホワイトスネイクのツアーにギタリストとして参加、その他にも2000年にはドン・ヘンリーのツアーに参加もしている。
スティーヴ・ジョージは1991年-1997年までケニー・ロギンズの音楽ディレクターとしての仕事をし、1999年にはジュエルのツアーに参加。それ以後はソロアルバムをリリースする計画をすすめている。
パット・マステロットはMr. ミスター解散後、キング・クリムゾンのドラマーとして活躍。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Mr.ミスター」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mr. Mister 」があります。




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