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ミスター高橋(ミスターたかはし、1941年1月24日 - )は、日本の作家、小説家、元新日本プロレスのレフェリー、マッチメイカー。本名は高橋 輝男(たかはし てるお)。ニックネームは「ピーター」。 『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』の著者。 == 概要 == 1941年、神奈川県横浜市に生まれる。元プロレスラー山本小鉄とは幼馴染。柔道三段、パワーリフティングヘビー級初代日本選手権者。 1963年、プロレスラーに転向。山口利夫一派としてアジア各地を転戦する〔『別冊ゴング』1978年9月号〕。 1972年、山本小鉄の勧誘でレフェリーとして草創期の新日本プロレスに入団。以来25年余にわたりメインレフェリーとしてアントニオ猪木らの試合を2万試合以上裁き、審判部長、マッチメイカーも務める。また、NWAの公認レフェリーだったこともある。その傍ら、『月刊デラックスプロレス』にプロレスラーのリング外のエピソードを題材にした連載「陽気な裸のギャングたち」を持ち、数々の外国人レスラーの陽気な素顔を紹介していた。 新間寿は「ミスター高橋は大事な試合はまるで任せてもらえなかった」と発言しているが、新間が例として挙げている試合は、ほとんどが他流試合(ストロング小林、大木金太郎戦など)か異種格闘技戦(ウィレム・ルスカ、モハメド・アリ戦など)で、新日本所属レフェリーだった高橋が裁く道理がないものばかりである(ただし、この件については宮戸優光の「いかにレフェリーとして認められていなかったという証明ですからね」という発言もある〔ターザン山本 『プロレスファンよ感情武装せよ! ミスター高橋に誰も言わないなら俺が言う!』 ISBN 4775300628〕)。事実、NWF、IWGPのタイトルマッチなど、新日本の通常の興行における大勝負はほとんど高橋が裁いている。 平成に入ると、長州力の信任を受けたタイガー服部にメインレフェリーの座を譲り、1998年にレフェリーを引退。東放学園高等専修学校の体育講師となる。 2000年前後からプロレス界の裏話をまとめた本を執筆。初回作『プロレス 至近距離の真実』では、広く世間に知られた有名レスラーたちの素顔や意外な一面、そして著者自身の経験談などを綴った。 しかし次作の『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』で、一般には知られていないプロレス界の裏舞台に関する内容を赤裸々に記した。同書は暴露本とされることがあるが、高橋本人はそれを否定して「プロレス界への提言」だとしている〔「『犬猿』ドリームマッチ実現! 『禁断の対談』 ミスター高橋vs永島勝司」『別冊宝島1599 プロレス下流地帯』宝島社、2009年、p.56〕。 近年は、プロレスの裏側を題材にした小説『東京デンジャラスボーイ』シリーズなどを執筆している。また、別冊宝島のプロレスムック本に掲載された原田久仁信の劇画に原作を提供している。 2008年11月1日、新日本プロレスのリングドクター林督元が主催する「ドクター林リサイタル」に出演。『流血の魔術 最強の演技 全てのプロレスはショーである』執筆後、公の場では初めて、新日本プロレスの関係者と競演。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミスター高橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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