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ミストラル級強襲揚陸艦(ミストラルきゅうきょうしゅうようりくかん、)は、フランス海軍の強襲揚陸艦の艦級。フランス海軍の正式な艦種呼称は指揮・戦力投射艦()とされている。 マルチハザード化およびグローバル化に伴う任務の多様化に対応して、水陸両用作戦以外にも人道援助など戦争以外の軍事作戦も考慮した多目的母艦とされている。 == 来歴 == 計画時には「Nouveaux Transports de Chalands de Débarquement」(NTCD)と呼ばれていた。フランス海軍の正式な艦種呼称は''指揮・戦力投射艦''()とされているが、NATOのペナント・ナンバーでは従来同様に揚陸艦を意味する"L"ではじまる艦番号が付与されている〔。 艦名は1番艦、2番艦ともに気象現象から取られている。 「ミストラル」と「トネール」の建造においては、船体は、中央と後部をブレスト(Brest)で、前部3分の1はサン=ナゼール(Saint-Nazaire)で分割建造され、ブレストにおいて結合された〔(2008年11月24日確認)〕。「ディズミュド」のみ、全体がサン=ナゼールで建造された。 フランス海軍の新鋭の航空母艦型多目的母艦である本級は、3隻が建造された。2004年10月に1番艦の進水が行なわれ、2006年に1番艦「ミストラル」と2007年に2番艦「トネール」がそれぞれ就役した。2番艦「トネール」の就役により、古くなったウラガン級揚陸艦2隻は同年に退役した。3番艦「ディズミュド」は2012年に就役した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミストラル級強襲揚陸艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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