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ミスラー法 : ミニ英和和英辞書
ミスラー法[ほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

ミスラー法 ( リダイレクト:ミスラ法 ) : ウィキペディア日本語版
ミスラ法[みすらほう]

ミスラ法は、生菌数の簡易測定法。常法では菌液を寒天培地混釈なり塗抹なり濾過貼付なりして培養するが〔日本薬学会(2000年2月)『衛生試験法・注解』金原出版、ISBN 4307470338〕、本法では菌液を寒天平板に滴下・浸透させるのみで培養、生菌数を測定する。イギリスのマイルスとミスラ(1938年、733頁)が考案した。
== 手順 ==

* 材料
 * 0.02 mL滴下ピペット(要校正)
 * 寒天平板6枚:後述で滴下する試料溶液が15~20分で浸透するよう、37℃2時間等乾燥しておく。マジック等で各平板を希釈段階数の区画に分け、希釈番号を振っておく。
 * 滅菌済希釈液〔希釈液の組成等は坂崎(1986年)を参照されたい。栄研化学(1998年)は滅菌生理食塩液を用いるとしている。〕:試験管所要数
* 段階希釈:菌液原液を所要の希釈段階に希釈。
* 段階希釈液を寒天平板に滴下。0.02 mLを高さ2.5 cmから滴下し、直径1.5~2.0 cmに広がるようにする。
 * 各平板に全希釈段階が滴下されるよう、滴下する(6重測定)。
* 平板を培養
* 集落数勘定:集落数が段階希釈と逆転しておらず、20以上の集落を形成した希釈段階を勘定し、生菌数の算出に採用する。
* 生菌数算出:6枚の生菌数の平均をとり、0.02 mLあたりの生菌数を算出する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミスラ法」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Miles and Misra method 」があります。




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