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ミソガワソウ
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ミソガワソウ
ミソガワソウ(味噌川草、学名:''Nepeta subsessilis'' )は、シソ科イヌハッカ属の多年草〔〔〔『日本の野生植物草本III合弁花類』p.88〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.640,p.1349〕。 ==特徴== 茎は四角形で、枝分かれしないで直立し、高さは50-100cmになり、細毛が生える。葉は対生し、長さ2-10mmの短い葉柄があり、葉身は広卵形から広披針形で、長さ6-14cm、幅2.5-8cmになる。葉先は細くとがり、縁には鈍い鋸歯があり、葉の両面にまばらに細かい毛が生える〔〔〔〔。葉をもむと独特の臭気がする〔。 花期は7-8月。茎の上部の葉腋ごとに数個の花をつける。萼は緑色の筒形で、長さは8-10mmになり、5裂して裂片は線状披針形になり、先が鋭くとがる。花冠は紫色で、長さ25-30mmになり、唇形で筒部が長くふくらみ、上唇は浅く2裂し、下唇は3裂して中央裂片に紫色の斑点がある。雄蕊は4個あり、上側の2個が長い。果実は4個の分果で、やや扁平な3稜形になり、分果の長さは約2.8mmになる〔〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミソガワソウ」の詳細全文を読む
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