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ミゾカクシ (溝隠、)はキキョウ科ミゾカクシ属の雑草。和名は、溝を隠すほど茂ることから付けられた。また、田の畦に筵を敷いたように生える様子からアゼムシロ(畦筵)ともいう。 == 特徴 == 湿った場所に生える多年草。茎は細くて横に這い、節ごとに葉をつけ、根を下ろす。 葉は互生、間隔を置いて付き、長さ1-2cmで狭い披針形、葉柄はなく、縁には低い鋸歯がある。葉は黄緑でのっぺりしており、主脈以外は目立たない。 花は6-10月、葉柄から出る花茎は1.5-3cmで立ち上がり、先端に一つ花をつける。花は径1cmほど、唇形花で上二弁と下三弁に分かれ、下三弁はくるりと外へ巻く。花は白から薄い紫を帯びる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミゾカクシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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