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ミゾホオズキ : ウィキペディア日本語版
ミゾホオズキ

ミゾホオズキ(溝酸漿、学名:''Mimulus nepalensis'' )は、ハエドクソウ科APG分類体系)〔大場『植物分類表』p.212〕〔『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』p.453〕ミゾホオズキ属多年草
旧分類ではゴマノハグサ科に含められていた〔『日本の野生植物草本III合弁花類p.103〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.672〕。
==特徴==
全体に柔らかく、毛はない。は枝分かれて広がり、斜上して長さは10-30cmになる。茎は4角になり、茎の下部の節からは白いひげを出す。は卵形または楕円形で対生し、上部のものは無柄、下部のものは短い葉柄をもち、葉身は長さ1-4cm、幅0.5-2cm、先はとがり、縁に少数の鋸歯がある〔〔〔。
花期は6-8月。上部の葉腋から花柄を出して1花をつける。花柄は細長く、長さは1.1-2cmになる。は緑色で、楕円体の筒状になり、基部から先に走る5本の稜があり、稜には狭い翼ができ、先端は切形の5個の突起状の裂片になり、軟毛が生える。花冠は黄色で、長さ10-15mmになり、萼よりはやや長く、筒状の唇形になり、先端は5裂する。雄蕊は4個あり、下側2本は長く、上側2本は短い。果実は長楕円形の蒴果で、袋状に大きくなった萼に包まれ、多数の種子が入る〔〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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