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『家政婦のミタ』(かせいふのミタ)は、2011年10月12日から12月21日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は松嶋菜々子。 初回・第9話・最終話は22:00 - 23:09の15分拡大。第10話は22:35 - 23:44の15分拡大。「水曜ドラマ」枠では『リバウンド』、『ブルドクター』に続き3作連続でのオリジナル作品。 == 概要 == 頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦・三田を主人公にした物語。タイトルは『家政婦は見た!』のパロディである 松嶋菜々子は本作が日本テレビの連続ドラマ初主演作。他局を含めた連続ドラマとしては2年ぶりの主演作であり、11年ぶりの単独主演作であった。また、松嶋菜々子と佐藤仁美は映画『リング2』以来12年ぶりの共演となった。子役の本田望結も出演後ブレイク、テレビなどの出演のオファーが殺到した。 最終回は40.0%を記録し、21世紀に放送された日本のテレビドラマとしては、①初の40%超えを記録し(後述)、②初回の視聴率と最終回の視聴率の差が20ポイントを超えた初のドラマとなった。最終回放送時のツイッターの書き込み数が10705件(通常ドラマで約2500件)、2ちゃんねるのドラマ実況では書き込み数がライフを抑え歴代1位、2011年度総合第5位にランクインした。さらに最終回の2日後、日本経済新聞では「春秋」欄(2011/12/23)において、本作と映画界の森田芳光監督(2011年12月20日逝去)の 『家族ゲーム』を郊外家庭の裏の顔を描いた新旧名作と位置づけて紹介している。 本作の高視聴率を背景に職場や学校などで「承知しました」「それは業務命令でしょうか」「それはあなたが決めることです」などのドラマ上の決まり文句が流行るとともに、ロケ地の千葉市動物公園の入園者数が増加するなどの「家政婦のミタ現象」が起こった。 第71回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞したほか、プロデューサーがエランドール賞を受賞するなどの高評価を得た。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「家政婦のミタ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kaseifu no Mita 」があります。 スポンサード リンク
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