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ミチアロ島(Mitiaro)は、クック諸島の南クック諸島に属する島。 ==地理== アチウ島、マウケ島と共にンガプトル群島(Ngaputoru)を構成し、3島の中で最も北に位置する。 火山が沈降して生じたサンゴ礁からなる丸みを帯びた台形の島であり、おおよそ東西方向に6.4km、南北方向に4.8kmの広さを有する。総面積はクック諸島で第4位となる22.5km2であるが、1959年に航空写真が撮影され、想定の倍の面積を有することが明らかとなるまでは、長らくマウケ島よりも小さいと考えられていた〔。 サンゴ礁の外側の周辺海域の水深は4500m、島の外縁部をなすサンゴ礁はマカテア(Makatea)と呼ばれる化石化したサンゴから構成されており、幅は東側で400m、北西・南西では800mに達している〔。サンゴ礁の高さは最大で6mに達し、島の沿岸部は3m程の崖になっている〔。 島全体は最高地点でも15m程の平坦な地形であるが、ロトヌイ湖(Rotonui、大きな湖)とロトイチ湖(Roto Iti、小さな湖)の2つの淡水湖を有している〔。中央部はこの二つの湖を含む沼沢地が広がっており、その中に4つの島状の地帯が火山活動により形成されている〔〔。これら島状の地帯にはそれぞれ、タウランギ(Taurangi)、アタイ(Atai)及びアウタ(Auta)、マンガレイ(Mangarei)、タカウエ(Takaue)と名称が付けられ、農地化されているが、これは内陸部に居住していた時代の村名でもある〔〔()〕。 鍾乳洞が点在しており、水泳も可能となっているバイ・ノウリ(Vai Nouri)や、飲料水を供給しているテ・ピタカレ(Te Pitakare)が知られている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミチアロ島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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