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ミチヤナギ : ウィキペディア日本語版
ミチヤナギ

ミチヤナギ(路柳、''Polygonum aviculare'')はタデ科一年草。別名ニワヤナギ(庭柳)。北半球の温帯から亜熱帯に広く分布する。
==特徴==

道端や荒地に多い雑草で、が細長くヤナギに似るためこの名がある。
細い縦筋が目立つは、途中で分岐し高さ10-40cmほどになる。互生するは長楕円形か、線状披針形で葉柄は短い。托葉は茎を抱き葉柄とつながる。は夏に咲き葉腋に1-5個つく〔野に咲く花(1989)〕。花被(萼)は緑色で長さ3mmほどになり、ふちが白色か紅色になる。深く5裂するが大きく開かない。花には1個のめしべと、6-8個のおしべがある。〔原色野草観察検索図鑑(1981)〕果実は3稜形。花期は、5-10月である〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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