|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ミッキーのオーケストラ』(原題:''Symphony Hour'')は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が制作したアニメーション短編映画作品。公開は1942年3月20日。 ミッキーマウスの短編映画シリーズの一作品である。同シリーズは第二次世界大戦の激化により制作が一時停止され、本作から次作の『ミッキーのダンスパーティ』まで約5年間のブランクが発生している。 == あらすじ == 指揮者ミッキー率いるオーケストラ楽団はラジオオーケストラのオーディションを受けていた。曲目は『軽騎兵序曲』。打楽器担当のドナルド、バイオリン担当のクララベル、チェロ担当のクララ、ファゴット担当のグーフィーらが演奏するオーケストラは優雅そのもの。プロデューサーのマカロニ氏(ピート)は感激し、ミッキー達を褒め称えて今夜の演奏は歴史に残ると確信する。 ところが、本番直前になって世界的名声が目前のミッキー楽団にとんでもない事件が発生する。舞台へ楽器を運んでいたグーフィーがエレベーターに乗り損なって落下、降りてきたエレベータによって楽器が全て潰れてしまったのだ。壊れた楽器をどうすることもできないままラジオの放送は始まってしまった。 大成功をすでに確信しているマカロニ氏はいたってのん気。ところが、いざ演奏が始まりスピーカーから聞こえてきたのはオーディションの時の優雅さなど微塵もない珍妙な音。ミッキー達はやむなく壊れた楽器を使ってオーケストラを演奏し始めていたのだ。演奏中にもどんどん楽器は壊れ、スポンサーブースからのマカロニ氏の怒りの表情に冷や汗をたらすミッキー。あまりの状況にドナルドは職探しを始め、ホーレスは大笑い。ミッキーはなんとか演奏をまとめようと指揮を執り続けるも、もはやオーケストラはめちゃくちゃだった。 演奏が終わり、自分のプロデューサー生命もこれで終わりだと嘆くマカロニ氏。しかし客席から聞こえてきたのはブーイングなどではなく大声援。ミッキーたちの必死の演奏が客に認められたのだ。全力を出し尽くしヘナヘナ状態のミッキーを抱きかかえ、客の声援に応えるミッキーとマカロニ氏だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミッキーのオーケストラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|