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ミック・トムソン : ウィキペディア日本語版
ミック・トムソン

マイケル・ゴードン・トムソン(Mick "The Log" Thomson, ''Mickael Gordon Thomson'', 1973年11月3日 - )は、アメリカ合衆国アイオワ州デモイン出身のギタリストヘヴィメタルバンド・スリップノットのギタリストの1人。
== 概要 ==
1996年にクレイグ・ジョーンズと役割を代わるという形でスリップノットに加入。当時はYe Olde Music Shopのギター講師だったが、メジャーデビュー以後は講師の仕事から離れる。
影響を受けたギタリストはジミ・ヘンドリックスイングヴェイ・マルムスティーンランディ・ローズジェイソン・ベッカー等。未来的な響きをも持つトレモロピッキングマイナーディミニッシュを組み合わせたスウィープ奏法を特徴としている。レガートタッピングは「フルピッキングの方が俺の性に合う」為多用はしていない。
スリップノットでは『サーフィシング』(『スリップノット - ''SLIPKNOT''』収録)の僅かな部分等を除きリードを執らなかったが、2004年の3rdアルバム『VOL.3:(ザ・サブリミナル・ヴァーシズ) - ''VOL.3: (THE SUBLIMINAL VERSES) ''』収録の『パルス・オブ・ザ・マゴッツ』でのジェイムズ・ルートとの掛け合い、『ヴァーミリオン』等でソロを披露。
現在はスリップノットの2年間の休業期間を利用してソロアルバムを制作中、日本のギター雑誌、YOUNG GUITAR2005年10月号、12月号でも予告した。過去にも制作途中で様々なアクシデントにより挫折していたが、2006年5月にはギタークリニック、翌年にはマルヴォレント・クリエイションの楽曲『デリヴァー・マイ・エネミー』(2007年9月発売予定『ドゥームスデイX - ''Doomsday X''』収録)へのギターソロの提供等、1人のミュージシャンとしての活躍も本格的になり始めている事から、順調に進んでいるようである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミック・トムソン」の詳細全文を読む




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