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ミツバノコマツナギ ''Indigofera trifoliata'' は、マメ科の植物。日本では琉球列島の海岸に生育し、鮮やかな赤い色の花を付ける。別名にナハエボシグサがある。 == 特徴 == 地表を這う多年生の草本〔以下、主として初島(1975),p.335〕。全株に表面に張り付くように伸びる毛が密生する。茎は普通は倒れて伸び、20-30cm程度。葉は3出複葉で、頂小葉は狭倒卵形、先端は窪み、長さ1-3.5cm、幅1.5-9mmで、葉裏には倒れた毛が密生する。側小葉には短い柄があり、裏面は銀色に粉を吹いたような白で黒い斑点がある。 総状花序は葉より短く、6-12個の花を付ける。個々の花の柄は長さ0.5mm。萼の歯は剛毛状。花冠は緋紅色で、長さは萼の2-3倍になる。莢果は線形で長さ1.5-2cm、6-8個の種子を含む。 File:Indigofera trifoliata mitubakmtng01.jpg|芝生の上に伸びる姿 File:Indigofera trifoliata mitubakmtng04.jpg|花の拡大 ただし、上記は沖縄のものであり、地域によってはその様子はずいぶん変わる。オーストラリアでは普通は立ち上がり、あるいは斜めに広がり、まれに這って普通は高さ30-60cm、時には1mを越えるものもあるという。また、きわめて希ながら5小葉のものが出現する〔Wilson & Rowe (2008),p.297〕。インドでも本種は通常は直立し、高さ70cmになるものとのことである〔Dabhadkar et al.(2013),p.3646.〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミツバノコマツナギ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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