翻訳と辞書
Words near each other
・ ミドリハッカ
・ ミドリハナヤサイ
・ ミドリヒョウモン
・ ミドリヒロハシ
・ ミドリフグ
・ ミドリホソオオトカゲ
・ ミドリマイコドリ
・ ミドリマキバオー
・ ミドリムシ
・ ミドリムシ属
ミドリムシ植物
・ ミドリヤマセミ
・ ミドリ・ザイラー
・ ミドリ十字
・ ミドリ安全
・ ミドリ薬品
・ ミドリ電化
・ ミドル
・ ミドル3
・ ミドルアース


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ミドリムシ植物 : ミニ英和和英辞書
ミドリムシ植物[もの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

植物 : [しょくぶつ]
 【名詞】 1. plant 2. vegetation 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

ミドリムシ植物 ( リダイレクト:ユーグレナ藻 ) : ウィキペディア日本語版
ユーグレナ藻[ゆーぐれなそう]

ユーグレナ藻(ユーグレナそう、)は鞭毛虫の一群で、運動性のある藻類として有名なミドリムシを含む単細胞真核藻類のグループである。
不明瞭なものも含め、およそ40属1000種が知られている。光合成を行うことからかつては植物だと考えられ、植物の中のユーグレナ植物門 に分類された。現在の分類では、近縁な従属栄養生物(古い分類では原生動物に含まれた)と共に、エクスカバータの中のユーグレナ類 に分類され、ユーグレナ藻はその中の1グループとする〔か、ユーグレナ類のシノニムとする。
主に富栄養条件の淡水域に分布し、水田や水たまりに普通に見られる。少数ながら、海域に棲む種や共生性の種も含まれる。大部分のユーグレナ藻は葉緑体を持っており、光合成を行って独立栄養生活を営むが、捕食性のものや吸収栄養性の種もある。
== 歴史 ==
ユーグレナ藻の研究は、エーレンベルク1830年ユーグレナ属 () を記載したのが端緒である。ユーグレナという名前は ''eu-'' '真の、美しい'+''glena'' '眼点' に由来するが、この名前は若干の語弊を含んでいる(後述)。
より上位の分類群としてのユーグレナは、1884年、ドイツの動物学者 オットー・ビュッチュリ により、鞭毛虫「」として設立された。一方、植物学者たちはユーグレナを藻類の分類群「Euglenophyta」としてレベルの位置付けを行っており、当時から既に動植物双方の特徴を併せ持つユーグレナの分類を巡っては混乱が生じていた。この分類の競合は、動物界植物界に加えて原生生物界が設立される一つの契機となったが、ユーグレナの二重分類はその後も続き、今でも両方の名称がしばしば用いられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ユーグレナ藻」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Euglenid 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.