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ミドルトン・グランジ・スクール(Middleton Grange School, 略称:MGS)は、ニュージーランドクライストチャーチに所在する初等・中等学校。 == 歴史 == 1964年2月4日、クライストチャーチでの神学教育の普及を目的に、キリスト教学校基金(the Christian Schools' Trust)により私立校として創立。現在に至るまでキリスト教学校基金が学内施設を所有している。 創立当初は66名の生徒と4名の教師で開校した〔2012年度学校案内(英語版)より 〕。クライストチャーチ・キリスト教学校ネットワーク(CSN)、ニュージーランド・キリスト教学校協会(NZACS)に加盟し、福音主義に基づく教育課程を構成している。キリスト教主義学校としてはニュージーランド最大の初等・中等教育機関である。 スクール・モットーは「我らは汝からの光により光を見る」(詩篇36:1)。校章には剣、盾、太陽が描かれており、剣は「神の義」(マタイによる福音書6:33)を表す十字架、盾は信頼(詩篇115:3)、太陽は主を象徴する「義の太陽」(マラキ書4:2)を意味する。 キャンパスは、冒険家として活躍し第4代司法大臣を務めたチャールズ・ボーウェン(1830年 - 1917年)の敷地を譲り受け建設した。ボーウェン家の邸宅はカンタベリー地方初期開拓民の1人で、ニュージーランド議会議員を務めたトマス・ラウリ(1903年没)が1850年代に建設した旧ラウリ邸であり、現在では "''the Old House''" と命名され、キャンパス内に現存している。"''the Old House''"は、ロバート・スコットが南極探検へ向う際に宿舎として使用された歴史を持ち、ニュージーランド史跡基金(NZHPT)に歴史的建造物として登録されている(登録番号:1824番, 登録日:1983年6月23日)〔Heritage New Zealand(ニュージーランド史跡基金公式ホームページ) 〕。 1975年から2001年まで、キャンパス内に「ニュージーランド・バイブル・カレッジ」〔2008年にバイブル・カレッジの活動に多大な貢献を残したロバート・レイドロウ(小売チェーン店「Farmer's」創業者)の名を取り「レイドロウ・カレッジ」へ改称〕クライストチャーチ・キャンパスを併設した(現在はパパヌイ地区へ移転)。 2001年から2006年まで中道右派系シンクタンク「マキシム研究所」〔ニュージーランド教育開発基金(NZEDF)が2001年に改称し誕生した独立系シンクタンク。MGSカリキュラム・ディレクター 兼 NZEDFディレクターを務めたキリスト教右派系活動家ブルース・ローガンが初代CEOを務めた。〕のクライストチャーチ事務所がキャンパス内に設置され、キリスト教保守派による学術調査と政策提言がされた(現在はオークランドへ移転〔初代CEOを務めたブルース・ローガンが2005年末でマキシム研究所を定年退職したためクライストチャーチ事務所を閉鎖。〕)。 学校長はリチャード・ヴァンダーフュル(ニュージーランド・キリスト教学校協会長を兼任、オークランド大学教育学修士、在任期間:2010年 - )。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミドルトン・グランジ・スクール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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