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ミナミメダカ(南目高、''Oryzias latipes'')は、ダツ目アドリアニクチス科メダカ亜科に属する魚類である。体長4cm程の淡水魚。学名''Oryzias latipes''は『稲の周りにいる足(鰭)の広い』という意味である〔http://www.cbr.mlit.go.jp/chugi/topics/medaka/final/index.htm 〕。 == 概要 == 従来はキタノメダカと共にメダカ1種とされていたが、2012年にキタノメダカと分離された(学名は旧メダカのものを本種が引継ぎ、キタノメダカは新設)。本種とキタノメダカは遺伝的には別種といってよいほど分化がみられるが、生殖的隔離は認められておらず、両者の分布境界にあたる丹後・但馬地方では雑種の存在が確認されている。この大きな遺伝的分化は少なくとも数百万年前には発生していたといわれている〔。 本種は、アロザイム分析によれば生息している水域ごとに「東日本型」、「東瀬戸内型」、「西瀬戸内型」、「山陰型」、「北部九州型」、「大隅型」、「有明型」、「薩摩型」、「琉球型」の9種類の地域型に細分されるとの結果がでている〔。さらに、ミトコンドリアDNAの解析からはこれらの水域ごとの遺伝的に異なる個体群にはそれぞれ相互に異なる環境適応の構造が検出されている〔。 日本外来種のカダヤシと似ており間違われることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミナミメダカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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