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ミニドラ : ウィキペディア日本語版
ミニドラ

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ミニドラは、藤子・F・不二雄漫画ドラえもん』に登場するひみつ道具ドラえもんと同じ形の小型ロボット
2125年12月25日生まれ。ドラえもんが指名手配された犯罪者を逮捕するのに貢献したという手柄を称え「特別記念版」として大量生産された。アニメでの声優は、1989年の映画『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』および1990年4月6日放送のテレビアニメでは北川智絵、1994年3月11日から2005年3月18日までは佐久間レイ、2005年10月28日からはあかいとまとが担当している。
== ドラえもんとの共通点と相違点 ==
モデルとなったドラえもんとの共通点は、耳がないこと(後述のとおり耳があるタイプも存在する)、どら焼きが好きなこと、タヌキ呼ばわりされると怒ること。相違点は以下の通り。
* ドラえもんの身長は129.3センチメートルだが、ミニドラは約30センチメートル〔「映画ドラミちゃん ミニドラSOS!!! ひみつ百科 - ミニドラひみつファイル」『映画アニメドラえもん・ドラミちゃん 《のび太の日本誕生/ ミニドラSOS!!!》』小学館〈コロコロコミックデラックス〉17、1980年〕。ただしこの数値は『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』での設定であり、作品によって描かれる大きさが異なる場合がある(手のひらサイズの大きさの場合〔てんとう虫コミックス41巻「ぼくミニドラえもん」〕〔『大長編ドラえもん のび太とブリキの迷宮』〕や、人間の膝ぐらいまでの高さの場合〔てんとう虫コミックス45巻「ドラえもんが重病に?」〕もある)。12.93センチメートルとの説もある〔『ドラえ本 ドラえもんグッズ大図鑑 2』小学館〈ワンダーライフスペシャル〉、1998年9月3日発行。ISBN 4-09-102631-1〕。
* ドラえもんの体重は129.3キログラムだが、ミニドラはドラえもんの約10分の1〔(単純計算すると約12.9キログラム)、あるいは50キログラム〔テレビアニメ『ドラえもん』第2作2期「ドラえもんがダイエット!?」(2009年5月29日放送)〕。
*また、 体の色は、本来のドラえもんは黄色で、モデルになったドラえもんは青色だが、ミニドラは、黄などいろいろ存在する。作中では赤いミニドラが登場することが多い。ちなみに、ドラえもん曰く、赤のミニドラはイタズラ好きだとのこと〔テレビアニメ『ドラえもん』第2作1期「ミニドラ大脱走」(1996年12月13日放送)〕。また、友達のドラリーニョのミニドラは黄緑色である。
* ドラえもんは人間と同じように会話ができるが、ミニドラは人間の言葉を理解できるもののしゃべることはできない。「ドララ」などとしか言わないが、言いたいことはアクセントや身振りや表情である程度伝えることができる。
*ミニドラが四次元ポケットから出すひみつ道具は、通常のものより小さい。どこでもドアなどの性能は変わらず、空気砲などの攻撃的な道具はしっかり命中してもジャイアン曰く「くすぐったい」程度らしい。このように、単純に普通サイズの道具を縮小しただけのようなものもある。一方、「ミニころばし屋」〔藤子・F・不二雄原作、岡田康則作画『ドラえもんひみつ道具スペシャル ミニドラにおまかせ!』小学館〈コロコロドラゴンコミックス〉、2008年3月4日発行。ISBN 9784091405494。第9話「ころばし屋 VS おもちゃの兵隊」の初出は『コロコロイチバン!』2006年10号(小学館、2006年9月25日発売)。〕や「桃太郎印の小粒きびだんご」〔のように、まるでミニドラのために新しく製造したかのようなものも存在する。

* 「ドードー(訳の例:どこでもドア)」「スースー(訳の例:スモールライト)」など、言葉の頭文字しかしゃべれないが、ドラえもんやドラミにはなぜか意味が通じる。
 * 言葉では例えば、「ースーーシーーワーーナー」の場合は「っかりらべてるいところをおしたよ」となる〔。
 * アニメ版では言葉に関係なく、感情により「ド~ララ~」「ドララ…」などとしゃべることが多い。『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』など、一部では原作と同じしゃべり方になっている作品もあるが、「ドララ」としゃべることが圧倒的に多い。『ザ・ドラえもんズ』の原作漫画では、いわばアニメからの逆輸入のようなスタイルで「ドララ」と喋っている。
* 「ミニドラ救助隊」というドラえもんや道具の修理をするタイプも登場しているが、普通のミニドラと違うのかは不明。
* ちなみに、ドラリーニョ率いるミニドラサッカーチームは、ドラリーニョと同じ色で、耳もある。ちなみに髭は生えていない。
* ドラえもんとは違い耳をかじられたわけではないためねずみを恐がらない。
* しっぽを引っ張られても停止はせず、逆に興奮して、暴走する(テレビアニメ第2作第2期より)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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