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ミニ中国流(-ちゅうごくりゅう)は囲碁における布石手法の一つ。右上空き隅、小目、相手の星へのカカリから星脇へのヒラキまでの一連の配置を指す。下図下辺の黒の配置がミニ中国流である。右上隅の着点は必ずしも決まってはいないが、星との組み合わせが最もよく打たれる。近年流行している構えだが、すでに400年ほど前に本因坊道策が試みていた。このため道策流とも呼ばれる。 下辺小目(黒3)と辺へのヒラキ(黒7)の位置関係が中国流に類似しているためこの名称がある。 ==特徴== 中国流と同様に足早で、侵入してきた敵を厳しく叩いて主導権を握る攻撃的な構えである。また下辺・右辺どちらも模様化しうる、柔軟性のある布石でもある。例えば白1にカカリきたら黒2に受け、白が根拠を持とうとするうちに下辺・右辺を固めて有利な進行を期待できる。 従って白は白1と右辺にワリウつのが普通だが、これには黒2とツメ、白3のヒラキに黒4とケイマに打って下辺を大きく地化することを狙う。さらに近年では黒2でaの肩ツキ、bのツケなどといった過激な手法も開発されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミニ中国流」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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