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ミャゼディ碑文 : ミニ英和和英辞書
ミャゼディ碑文[ぶん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いしぶみ]
 【名詞】 1. stone monument bearing an inscription 
碑文 : [ひぶん]
 【名詞】 1. inscription 2. epitaph 3. epigraph 
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 

ミャゼディ碑文 : ウィキペディア日本語版
ミャゼディ碑文[ぶん]
ミャゼディ碑文(ミャゼディひぶん、)は、ミャンマーバガン近郊で発見された石碑で、四面のそれぞれにパーリ語ピュー語モン語ビルマ語で碑文が刻まれている。ビルマ語最古の碑文として有名である。
2015年にミャゼディ碑文はユネスコ記憶遺産に登録された。

== 概要 ==
「ミャゼディ」とは、エメラルド(ミャ)のストゥーパ(ゼーディー)という意味で、バガンの南のミンカバー村にある同名のパゴダ付近で発見されたため、この名がある。ほとんど同じ内容の碑文が2つあり、スイスの考古学者でラングーン大学のパーリ語教授であったエーミール・フォルヒハマーによって1886-87年と1904年に発見された。それぞれミャゼディ・パゴダとバガン考古学博物館に置かれている。
パガン王朝第3代の王であるチャンシッターの最晩年に、王子の(ヤーザクマー)によって造られた。一般には1112年〔西田(1981) pp.244-247〕か1113年に作られたとされる。これは碑文の中でチャンシッターの即位を仏暦1628年とし、王が28年在位したと述べていることを根拠にしている。
ピュー語以外のパーリ語・モン語・ビルマ語の3つの言語は、基本的に同じ文字で書かれている〔。現在のビルマ文字は円を基本にして構成されているが、ミャゼディ碑文の文字は角ばっていて、現在のビルマ文字とは大きく異なる。
ミャゼディ碑文はピュー語の解読のために重要な役割を果たした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミャゼディ碑文」の詳細全文を読む




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