翻訳と辞書
Words near each other
・ ミヤネVS美男美女アナ30人!日テレ系生放送番組NGハプニングSP
・ ミヤネ屋
・ ミヤネ屋ニュース
・ ミヤネ式
・ ミヤノ
・ ミヤビ
・ ミヤビペルセウス
・ ミヤビランベリ
・ ミヤビ誘拐
・ ミヤブレ!ジョーカー
ミヤベイワナ
・ ミヤベノールC
・ ミヤマ
・ ミヤマアカネ
・ ミヤマアキノキリンソウ
・ ミヤマアケボノソウ
・ ミヤマアズマギク
・ ミヤマイラクサ
・ ミヤマインコ
・ ミヤマウイキョウ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ミヤベイワナ : ウィキペディア日本語版
ミヤベイワナ

ミヤベイワナ(''Salvelinus malma miyabei'')は、北海道然別湖にのみ生息するサケ科イワナ属淡水魚で、オショロコマの亜種〔ミヤベイワナ(Salvelinus malma miyabei)とオショロコマ(Salvelinus malma malma)の遺伝的分化 東京農業大学農学集報 Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku 47(1) pp,39-44 20020620〕。
約1万5千年前に大雪山系の火山噴火により現在の然別湖が生まれた時に、川と海を往復していたオショロコマが湖に陸封されて、湖沼内で独自の進化を遂げたもの。
== 名前の由来 ==
和名「ミヤベイワナ」は、この魚を最初に発見した、札幌農学校(現:北海道大学)の教授であった宮部金吾にちなんで、日本のサケ科魚類の研究の第一人者の一人である大島正満が1938年に命名したもの〔前川光司「北の野性オショロコマ 然別湖」91頁、『日本の湖沼と渓谷』第1巻(北海道I)、1987年。〕。大島は、ミヤベイワナの記載論文で、日本産イワナ類をオショロコマ、アメマス、ヤマトイワナ、ニッコウイワナ、ミヤベイワナの5種とした。つまり、ミヤベイワナはオショロコマとは別種として登録された。
オショロコマとの違いとしては、尾鰭(おびれ)・胸鰭(むなびれ)が大きいことと、(えら)の中にある鰓耙(さいは)の数がオショロコマの21から22に対し、ミヤベイワナは26と多いことなどが挙げられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミヤベイワナ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.