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ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ(深山片喰、深山傍食〔山に咲く花(1996)〕、学名:''Oxalis griffithii'')はカタバミ科の植物の一種。別名は、ヤマカタバミ、エイザンカタバミ〔米倉浩司・梶田忠 (2003-) YList 〕。本州、四国、九州、ヒマラヤに分布する多年草。 == 特徴 ==
山地の林の下に生える。太い根茎をもつが分岐しない。柄の長い3つの小葉をもつ葉を根生する。小葉の先端は切形になり、中央がへこむ。葉柄や葉の裏面、花茎や萼、苞には細かい軟毛が密に生える。3-4月頃に白い5枚の花弁の花を咲かせる。花の直径は3-4cmで、白い花弁に紫色の筋があるものもある。雄しべは10個あるが、そのうち5個は短い。雌しべの柱頭は5裂する。花期が過ぎると閉鎖花をつける。花の後には、長さ約2cmの蒴果を作り、中に白い外皮に包まれた種子を作る。種子が熟すと蒴果からはじき出される。〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミヤマカタバミ」の詳細全文を読む
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