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ミヤマシロチョウ(深山白蝶 ''Aporia Hippia japonica Matsumura '')は、チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科シロチョウ科に分類されるチョウの一種。 ==概要== 翅は白色半透明で外縁と翅脈が黒く、後翅の裏面の基部に黄色斑を持つ。アゲハチョウ科のウスバシロチョウと似ているが、触角がやや長く、後翅の脈が9本である(ウスバシロは8本)であることで区別できる。 東アジアの特産種で、日本では本州中部亜高山帯の、標高1,400~2,000mの範囲のみに分布し、生息地は北アルプス、八ヶ岳、浅間山系などに限られ、局地的である。生息地の開発などによる環境の変化、植樹の衰退などで個体数を急激に減らしており、生息地でもごく限られた区域で見られるのみで、絶滅が危惧されている。 幼虫の食草はメギ科のヒロハノヘビノボラズ、メギなど。3~4齢幼虫で越冬し、成虫は年1回、7月上旬から8月上旬にかけて出現する。成虫の寿命は10日程度。 アザミ類、クガイソウなど、特に紫色の花を好んで吸蜜し、雄はしばしば湿地や水辺で集団となって吸水している光景を見ることも多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミヤマシロチョウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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