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ミヤマセンキュウ(深山川芎、学名:''Conioselinum filicinum'')はセリ科ミヤマセンキュウ属の多年草。高山植物。 == 特徴 == 茎は中空で直立し、上部は分枝して、高さは40-80cmになる。葉は2-3回3出羽状複葉になり、小葉や裂片は深く切れ込み、葉の先端は細まって尾状に伸びる。茎につく葉は互生し、葉柄の下部が鞘状に膨らむ。 花期は8-9月。茎頂か、分枝した先端に径6-10cmの複散形花序をつける。花は径2mmの白色の5弁花。小花序の下にある小総苞片は線形で10個内外あり、小花柄より長く目立つ。果実は長さ4-5mmで広卵形になる。分果の隆条は翼状になり、油管は細く、表面側の各背溝下に1個、分果が接しあう合生面に2-4個ある。 種小名の ''filicinum'' は、「シダ状の」を意味し、葉がシダ植物の葉の切れ込みに似ていることによる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミヤマセンキュウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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