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ミヤマフキバッタ属 ( リダイレクト:フキバッタ ) : ウィキペディア日本語版 | フキバッタ
フキバッタ(蕗飛蝗)は、バッタ科フキバッタ亜科 Melanoplinae に分類されるバッタの総称である。なお前胸腹板突起(通称「のどちんこ」)があり、同様の突起を持つツチイナゴ亜科やイナゴ亜科その他とともに独立のイナゴ科 (Catantopidae) として分類される場合もある。 == 分布 == 世界では120属890種以上が知られ、全北区、東洋区、新熱帯区に分布する。代表的な属であるサッポロフキバッタ属 ''Podisma'' はユーラシア、北米大陸)に16種ほどが分布する。日本では北海道にサッポロフキバッタ(札幌蕗飛蝗、学名 ''Podisma sapporensis sapporensis'')など3種1亜種が分布する。 また、バッタ相が比較的貧相な日本において、各地で種分化しているミヤマフキバッタ属 ''Parapodisma'' は(日本、朝鮮半島)など東アジアに固有の属である。日本からは13種程度が知られるが、ほとんどの種が日本固有種で、本州、四国、九州の各地に分布するが、分布域が限定される種が多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フキバッタ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Melanoplinae 」があります。
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