|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ミュージック : [みゅーじっく] 【名詞】 1. music 2. (n) music ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ミュージック・マガジン』(Music Magazine)は、1969年に創刊された日本の月刊音楽雑誌である。株式会社ミュージックマガジン発行。 == 概要 == 1969年4月に、中村とうよう、飯塚晃東、田川律らによって『ニューミュージック・マガジン』として創刊。創刊時の編集者としては他に小倉エージ、北中正和らがいた。創刊号の執筆者には中村の幅広い人脈から、植草甚一、福田一郎といった既に高名な評論家だった人々から、寺山修司、加藤和彦、片桐ユズルといった当時のアングラカルチャーの雄が並ぶ壮観なものだった〔『日本ロック雑誌クロニクル』(篠原章、太田出版、2005年、ISBN 4-87233-897-9)p.106、108〕。単なる音楽紹介のみならず、音楽の背景を分析、批評する新しい『音楽ジャーナリズム』を提起した〔『日本ロック雑誌クロニクル』p105〕。中村とうようの批評や時事政論も話題となり、「文芸誌や思想誌に近い扱いを受け」、読者の間では「ある種の“権威”とみなされるようになった」〔『日本ロック雑誌クロニクル』p111〕。 1971年5月号の特集記事「日本のロック状況はどこまで来たか」は、日本語ロック論争の象徴的な例として知られる〔『日本ロック雑誌クロニクル』p.107〕。 1980年に現誌名に改名。海外のロック中心から、日本のロックやポップス、さらにはワールド・ミュージックなど、幅広い分野のポピュラー音楽を取り扱う路線に転換〔パンク・ロックについては「比較的クール」な扱いだった(『日本ロック雑誌クロニクル』p.121)。〕。背景には日米においてサブカルチャーだったロックが商業主義的になってしまったことがある〔『日本ロック雑誌クロニクル』p.121 参照。〕。 表紙には折々の気鋭のイラストレーターを起用している。 姉妹誌に『レコード・コレクターズ』がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミュージック・マガジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|