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ミラガイア
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ミラガイア
ミラガイア (''Miragaia'') はステゴサウルス科に属する恐竜の属の一つ。ジュラ紀後期に生息した。名は発見場所のポルト・ミラガイア地区に由来する。17個を超える頚椎からなる長い頸が特徴である。 全長は5.5 m ほど〔川崎悟司、『絶滅した奇妙な動物②』、ブックマン社、2010年、P89〕。 == 発見 == タイプ標本はリスボン県のに所蔵された ML 433 である。ほぼ完全な体前部の骨格から構成されており、吻部の大部分・15個の頚椎(頭骨と関節する最初の2個は失われている)・肩帯・前肢の大部分・13個の骨質板が含まれている。この頭骨は、ヨーロッパ産の剣竜類の頭骨としては初めて発見されたものである。ML 433はのSobral Unit(キンメリッジ階後期-ティトン階前期、約1億5000万年前)から産出した。2009年にOctávio Mateus等により記載され、種小名 ''longicollum'' は「長い頸」を意味する。同じ層からは幼体の骨盤の一部・椎骨の一部が発見されているが (ML 433-A) これも本種とされている。分岐学的解析によると、本属はステゴサウルス亜科の姉妹群であるダケントルルス亜科に属する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミラガイア」の詳細全文を読む
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