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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
クリボー(Goomba〔英語版名称。「グンバ」と発音する。〕)は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに登場する架空のキャラクター。亀のノコノコと並ぶザコキャラ。ペーパーマリオシリーズではキング・オブ・ザコと呼ばれている。ノコノコと同様にマリオに味方する者もおりルイージと相性が比較的良い。(『マリオパーティ3』でルイージのお助けキャラとしてクリボーが設定されていた。) ドラマCD『SUPER MARIO BROS. SPECIAL』での担当声優は林原めぐみ。 == 概要 == 『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。冒険で最初に出会う敵〔ただしデザインの順序は最後で、ノコノコよりも後だった。〕である。クリボーという名前だが栗ではない。 形状はシイタケ(開発者公認)で〔 〕、笠に当たる部分に目や口が付いており、手はない。基本色は茶色で、作品によっては青や灰色などもいる。元々はキノコ王国の城を守る兵士だったが、ある時クッパがキノコ王国を侵略したとき、大勢がクッパ軍団側に寝返った〔『スーパーペーパーマリオ』でもルイージを利用して危機を感じ、彼を裏切る場面がある。〕。『スーパーマリオブラザーズ』の説明書には「キノコ王国を裏切ったわるいきのこ」と記されている。 初期の作品では2Dゲームの性質上、横にカニ歩きしていたが、3D作品など表現力が向上した最近では正面を向いて歩くようになった。基本的に一度踏み付けると倒せる他、踏みつけ以外の攻撃手段でも必ず倒れる、非常に弱いキャラクターである(マリオストーリーでは「ザコの中のザコ」「キング・オブ・ザコ」と言われるほど)。『スーパーマリオワールド』にはクリボーは登場しないが、代わりに名前通り栗の姿形をしたクリボンという敵キャラクターが登場する。『ヨッシーアイランド』ではゲーム中ほとんど出てこないが、踏んづけても倒せない。作品を重ねるごとに色々な派生型も登場している。 上記のように大勢は裏切ったもしくはクッパに惚れ込んで部下になった者もいれば『マリオストーリー』以降のようにマリオ達の味方になる者や、ノコノコと同様に一般庶民として普通に生活しているクリボーも見られる〔『スーパープリンセスピーチ』でもブロス隊長にそれを利用されマリオ達をさらう事に成功した。〕。また、クリオやクリスチーヌのように頭脳派〔双方とも最初に仲間になるキャラクターであり、プレイヤーに基本操作や敵キャラクターの詳細について説明する役割を担っている。〕が多く戦闘力は低い反面知力が高いという解釈ができる〔クッパがキノコ王国を襲撃して来た際、クッパの強さを見抜いたり、トゲクリボーのようにマリオに踏まれないようにトゲ帽子を被るなど。〕。また近年の作品、非力なのにも関わらずマリオを見つけると体当たりをして来るなど打倒マリオに燃えている節があり、「マリオ&ルイージRPG3」でも、クッパとともに戦い、場合によっては彼を守るために体を張るなど勇敢で頼もしい一面を見せるようになった(クリボー軍団救出後のバトルでも日々訓練をしていることを発言する場面があった)。 手がないキャラクターでもあり、多くのマリオのスポーツゲームや『マリオカート』シリーズにプレイヤーキャラクターとして出演することはなく、『マリオストーリー』のクイズの際にも「手のないキャラ」として扱われている〔クリボー、ノコノコが2体ずつ登場し、手の本数の合計を問う問題が出される。正解は「4本」で、クリボーは数えられていないことが分かる。〕。ただし物を「持つ」ことは可能〔スーパーマリオスタジアムシリーズでバットやミットを持っている(パタクリボーも同様)。〕。 一人称は「オイラ」であることが多く、『マリオストーリー』で仲間になるクリオも同様だが、敵としてのクリボーのほとんどは「オレ」となっている。 『マリオパーティ4』ではギャンブル好きという性格が追加されている。『マリオパーティ3』ではひょうきん者同士ということでルイージの仲間になっている。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』では、イベント戦でクリボーの模型をしたステージが登場する。この課題を達成するとフィギュアとしてクリボーを入手することができる。また、同ゲームのアドベンチャー(1人用ゲーム)で最初に登場するステージ「キノコ王国道中」でも敵キャラクターとして登場する。マリオシリーズ同様に踏みつけるだけで簡単に倒せるが、パンチやキック等の通常攻撃でも対処が可能。 『役満DS』では、卓を囲めるメンバーの中では「まだ麻雀のルールをよく理解していない最弱キャラクター」として、入門用の対戦相手として設定されている。よく引き合いに出されるヘイホーは、全キャラクター中でクリボーに次いで2番目に弱い。しかし、作品によっては攻撃手段が増えたり、『マリオ&ルイージRPG3!!!』のようにクッパを守るため体を張るなど、好戦的で強くなっている。 『ゼルダの伝説 夢をみる島』でも敵としてゲスト出演している。こちらも踏み付けて倒せることから、公式攻略本では超弱小キャラとして扱われている。剣や爆弾などでも倒せるが、踏み付けると消滅した時に必ずハートを出す。『大乱闘スマッシュブラザーズX』のアドベンチャーモード『亜空の使者』や『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』のフィールドスマッシュではプレイヤーに噛み付いて攻撃する。しかし上から一度踏むと倒せる。『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』では、様々なドリーム競技の障害物として登場し、アドベンチャーツアーズでは、彼のミッションにクリアするとシューティングライフルをくれる。ナックルズ曰く「ライフルが使えないくせに持っているやつ」。 スーパーマリオメーカーから泳げる様になっており、水中で近付くと追ってくる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリボー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Goomba 」があります。 スポンサード リンク
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