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ミラン・メリンド : ミニ英和和英辞書
ミラン・メリンド[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ミラン・メリンド : ウィキペディア日本語版
ミラン・メリンド[らん]

ミラン・メリンドMilan Melindo、男性、1988年2月29日 - )は、フィリピンのプロボクサー。カガヤン・デ・オロ出身。フィリピンの名門ボクシングジムであるALAジム所属。
== 来歴 ==

2005年9月17日、メリンドはミニマム級でデビュー戦を行い4回判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。
その後は無敗をキープして2007年10月6日、WBO世界ミニマム級10位のヌアパヤック・サックリリーンとWBOアジア太平洋ミニマム級王座決定戦を行い、4回に3度倒しレフェリーの3ダウンルール適用でストップがかかり試合終了。4回2分58秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2007年12月2日、ジャック・アミサと対戦し3-0(118-109が1者、117-110が2者)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2008年7月26日、セブ州セブ市にあるセブ・コロシアム高山勝成WBA世界ミニマム級暫定王座を争った経験がある、カルロス・メロとWBAインターコンチネンタルライトフライ級王座決定戦を行い3-0(2者が117-111、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2008年10月30日、ジュマ・フンデイと対戦し3回にダウンを奪うと最後はレフェリーストップに持ち込み3回1分20秒TKO勝ちを収めWBOアジア太平洋王座2度目の防衛に成功した。
2009年3月14日、ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノで元IBF世界ミニマム級王者ムハンマド・ラクマンと対戦し3-0の判定勝ちを収めた。
2009年10月3日、WBO世界ミニマム級6位のホセ・グアダルーペ・マルティネスと対戦し3-0(2者が97-93、96-94)の判定勝ちを収めた。
2010年1月14日、アンソニー・ビヤレアルとWBCインターコンチネンタルフライ級ユース王座決定戦を行い、初回にダウンを奪うと、最後までペースを失わず3-0の判定勝ちで王座獲得に成功した。
2010年4月23日、ドバイのザ・ロッジ内チ・ガーデンでコムリッ・エヴェレディージム〔BoxRec上の名前はKomrit Lukkuongmuekolである。〕と対戦し初回に2度ダウンを奪っていきなりKO寸前まで追い詰めると2回にさらにダウンを1つ追加。3回に偶然のバッティングで相手に1点減点を科すと4回にダウンを追加、そのままストップがかかり初防衛に成功した。
2010年11月27日、元IBF世界ライトフライ級王者カルロス・タマラと対戦し3-0(2者が98-92、97-93)の判定勝ち。
2011年9月10日、ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノでフランシスコ・ロサスとWBOインターコンチネンタルフライ級王座決定戦を行い、ロサスの10回終了時棄権により王座獲得に成功した。
2012年1月28日、ファン・エスクエルと対戦しエスクエル陣営が主審に試合終了を要請した為、7回2分16秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。
2012年6月2日、パサイのリゾーツ・ワールド・ホテルで元WBO世界ライトフライ級王者ヘスス・ゲレスとWBOインターナショナルフライ級王座決定戦を行った。前日計量でゲレスが規定体重に落とせず失格になったためゲレスが勝てば空位、メリンドが勝てば王座獲得の変則ルールで試合は通常通り行われ、初回に3度ダウンを奪い、初回2分21秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2012年9月22日、元WBA世界フライ級暫定王者ジャン・ピエロ・ペレスと対戦し、メリンドはキャリア初の苦戦を強いられるも2-0(115-113、114-114、116-112)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2013年4月6日、マカオにあるザ・ベネチアン・マカオコタイ・アリーナ鄒市明の前座でWBO世界ライトフライ級2位でWBOアジア太平洋ライトフライ級王者のトミー・セランとフライ級契約で対戦。初回にダウンを奪ってメリンドが先手を打つと、2回にダウンを追加、4回に右フックで痛烈なダウンを奪うとそのまま主審が試合終了を宣告した為、4回2分38秒TKO勝ちを収めメリンドはWBO世界フライ級1位の座を死守し指名挑戦権を獲得した。
2013年7月27日、ザ・ベネチアン・マカオ内コタイ・アリーナでWBA・WBO世界フライ級スーパー王者ファン・フランシスコ・エストラーダと対戦し初回と2回はペースを握るも、3回以降はエストラーダのペースになり、11回にはダウンを奪われ、プロ初黒星となる0-3(109-117、2者が109-118)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した〔エストラーダ、2冠堅守 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年7月28日〕。
2013年11月30日、ケソンアラネタ・コロシアムドニー・ニエテスサミー・グティエレスの前座で元WBA世界ライトフライ級暫定王者ホセ・アルフレド・ロドリゲスとWBOインターナショナルフライ級王座決定戦を行い、3-0(118-110、119-109、118-109)の判定勝ちを収め王座を獲得した。
2014年10月18日、IBFは最新ランキングを発表し、メリンドはIBF世界ライトフライ級3位にランクインした〔IBF Ratings IBF公式サイト 2014年10月18日〕。
2014年11月15日、IBF世界ライトフライ級6位のサウル・フアレスとIBF世界ライトフライ級挑戦者決定戦を行い、3-0(115-113、116-112、118-110)の判定勝ちを収めハビエル・メンドーサへの挑戦権を獲得した。
2015年5月30日、メキシコのバハ・カリフォルニア州エンセナーダのカンポ・ヌエバ・エンセナーダでIBF世界ライトフライ級王者ハビエル・メンドーサと対戦。試合は初回から激しい打ち合いとなるが、メリンドがローブローとバッティングでレフェリーから再三注意を受け、5回にメリンドがローブローで減点される。6回に偶然のバッティングでまずメリンドが右目の上をカットしドクターのチェックを受けるが試合が続行される、しかし今度はメンドーサが左目の上をカットしたところでドクターが続行不能と判断し試合をストップ。0-3(53-59が1者、52-60が2者)の負傷判定負けを喫し王座獲得に失敗した〔メンドサ負傷判定勝ち、IBF・L・フライ級V1 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月31日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミラン・メリンド」の詳細全文を読む




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