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超長波(ちょうちょうは、VLF(Very Low Frequency))とは、3 - 30kHzの周波数の電波をいう。 波長は10 - 100km、ミリアメートル波とも呼ばれる。 == 概要 == 占有帯域幅を広く出来ないため、オメガ航法、標準電波など低速な信号を送るのに用いられる。 また、深さおよそ10 - 40m(周波数と水の塩分にも依存)の水中を透過することが出来るため、水面付近の潜水艦と通信を行うためにも用いられる。送信設備は非常に大規模となり、有事には攻撃を受けやすいことから、アメリカ海軍はTACAMO(Take Charge And Move Out)計画のもと、航空機により通信中継を行うこととした。このための機体として開発されたのがE-6 マーキュリーである。 受信にはスーパーヘテロダイン方式などの受信機の他、適切なアンテナや同調回路を使用すればアナログ-デジタル変換回路により復調することもできる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「超長波」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Very low frequency 」があります。 スポンサード リンク
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