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【名詞】 1. EHF 2. extremely high frequency wave =========================== ・ ミリメートル波 : [みりめーとるは] 【名詞】 1. EHF 2. extremely high frequency wave ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 波 : [なみ] 【名詞】 1. wave
ミリ波(ミリは)とは波長、波長が1〜10mm、30〜300GHzの周波数の電波をいう。 英語では Extremely High Frequency、略してEHFと呼ばれる。 == 概要 == 送信するデータの大容量化が可能であり、電波の直進性が高いが、降雨では電波の減衰が発生する。 現在日本においては、60GHzの周波数を用いて無線通信に用いようとしている。また極めて狭い指向性も可能であるので、車載レーダーや今後空港で導入が進むとされている衣服の下を透視する全身スキャナー等に用いられている。 また長野県にある国立天文台野辺山宇宙電波観測所などでは宇宙からやってくるミリ波の観測が行われており、星の誕生やブラックホールの研究において世界的な成果があがっている。 ミリ波帯の伝送線路として、NRDガイドが有名。光ファイバーも伝送媒体として〔光ファイバとミリ波でパーソナル通信を実現しよう 〕使用される。 鉄道分野では、見通しが得やすいことやトンネル内でも伝送可能で、トンネル対策が不要になるなどの利点がある。現在は列車のワンマン運転時において、ホームの監視カメラの映像をミリ波の電波で伝送して、車両側のモニター画面で見ることができる車上ITV(車上モニター画面)で使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミリ波」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Extremely high frequency 」があります。 スポンサード リンク
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