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ミンコフスキーの不等式 : ミニ英和和英辞書
ミンコフスキーの不等式[―ふとうしき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
不等 : [ふとう]
  1. (adj-na,n) disparity 2. inequality
不等式 : [ふどうしき, ふとうしき]
 (n) (gen) (math) (expression of) inequality
: [など]
  1. (suf) and others 2. et alia 3. etc. (ら)
等式 : [とうしき]
 (n) (gen) (math) equality
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 

ミンコフスキーの不等式 : ウィキペディア日本語版
ミンコフスキーの不等式[―ふとうしき]
数学関数解析学におけるミンコフスキーの不等式(―ふとうしき、英:Minkowski's inequality)とは、
''L''''p''空間ノルム線型空間であることを述べる、数学の定理である。
三角不等式の一般化とも言える。
数学者ヘルマン・ミンコフスキーに因む。
== 定理の内容 ==

''S'' を測度空間、1 ≦ ''p'' ≦ ∞ を任意の実数、
''f'' と ''g'' を ''L''''p''(''S'') の要素すなわち ''p'' 乗可積分関数とする。
このとき ''f'' + ''g'' も ''L''''p''(''S'') に含まれ、
:\|f+g\|_p \le \|f\|_p + \|g\|_p
が成立する。
1 < ''p'' < ∞ における等号成立の必要十分条件は、
''f'' と ''g'' が正の線形従属であること、
すなわち、ある c ≧ 0 が存在して ''f'' = ''c''・''g'' もしくは ''g'' = ''c''・''f'' と書けることである。
これらの事実から、ミンコフスキーの不等式とは''L''''p''(''S'')に対する三角不等式の一般化と言える。
ヘルダーの不等式と同様、ミンコフスキーの不等式も数え上げ測度によって有限次元ベクトル空間における特別な場合を考えることができる:
:\left( \sum_^n |x_k + y_k|^p \right)^ \le \left( \sum_^n |x_k|^p \right)^ + \left( \sum_^n |y_k|^p \right)^
ここで ''x''1 、 ...、 ''x''''n''
''y''1 、 ...、 ''y''''n'' は任意の実数または複素数であり、
''n'' はベクトル空間の次元である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミンコフスキーの不等式」の詳細全文を読む




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