翻訳と辞書
Words near each other
・ ミンチボール
・ ミンチメル・シャイミーエフ
・ ミンチョ・ミンチェフ
・ ミンチョ川
・ ミンチ天
・ ミンチ海峡
・ ミンチ肉
・ ミンツ
・ ミンツェンティ・ヨージェフ
・ ミンツチ
ミンテ
・ ミンティア
・ ミンテインカ
・ ミンテレ
・ ミンテレHOT HIT10
・ ミンテレゴージャス
・ ミンテー
・ ミンディ
・ ミンディ・エイベア
・ ミンディ・カリング


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ミンテ ( リダイレクト:メンテー ) : ウィキペディア日本語版
メンテー
メンテー()、あるいはミンター()は、ギリシア神話に登場するコキュートス川のニュムペーである。長母音を省略してメンテミンタとも表記される。
== 神話 ==
数少ないハーデースの浮気相手。冥王ハーデースはコキュートス川のニュンペーメンテの美しさに魅了されてしまい、それに気付き嫉妬に狂ったペルセポネーは「お前などくだらない雑草になってしまえ」とメンテを踏みつけて恐ろしい呪いをかけ、メンテーは草に変えられてしまった。以来この草はミントと呼ばれ、ミントはハーデースの傍、神殿の庭で、 愛らしい存在感を保ったまま咲き誇り続けた。地上でも今も陽光を浴びる度に芳香を放ち、人々に自分の居場所を知らせるのだという。
もしくは、地上を見回っていた冥府の王ハーデースに目を付けられ、攫われようとしていた。しかし自らも攫われて妻となったペルセポネーがそれに気付き、彼女を一時的に香りの良い小さな草に変えて茂みへ隠し、ハーデースの目から隠してやったともいわれる。
なお、ペルセポネーは単にメンテーを雑草に変えただけで、それを芳香を放つミントへと変えたのは彼女を憐れんだハデスだという説もある。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メンテー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Minthe 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.