|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ミーハーとは、世の中の流行や芸能人の動静に今まで無知の人が熱中したり、影響を受け知ったかぶりの行為をする者(主に若年の女性)に対しての呼称である〔〔〔。通常はカタカナで「ミーハー」と表記するが〔、かつてはみいはあ〔、みいはあ族〔などと呼ばれた事もあった。 昭和初期に生まれた俗語であり、テレビが普及し始めた1950年代後半、大宅壮一が唱えた「一億総白痴化」とほぼ時期を同じくして用いられた。元々は低俗な趣味や流行に夢中になっている〔〔教養の低い者や〔、そのような人を軽蔑して言う蔑称で〔〔、特に若い女性のことを指していた〔。現在では男性にも使われる言葉である。最近の用法としては、「ある事象に対して(それがメディアなどで取り上げられ)世間一般で話題になってから飛びつく」という意味でのものがほとんどである。 == 語源 == ミーハーとは、1927年(昭和2年)に公開された松竹映画『稚児の剣法』でデビューした林長二郎(後の長谷川一夫)のファンのために作られた言葉である〔『週刊サンケイ臨時増刊 大殺陣 チャンバラ映画特集』(昭和51年、サンケイ出版)〕。松竹は林のデビューに当たり、当時で二万円という巨費を投入してこの美貌の俳優を売り出した。林はたちまち若い女性の間で大人気となり、彼女らが好きな「みつまめ」と「はやし長二郎大好き人間」を揶揄してできたキャッチフレーズが「ミーハー」だった〔。 文献によってはみいちゃん・はあちゃんの略〔〔〔として、 * 当時の女性の名前は「みよ」「はな」など〔「み」「は」で始まる名前〔が多かったことから。 * みいはあを音階のドレミファとかけたもの〔。 * 英語の「Me」&「Her」から。 などの説も唱えられている。 後に、音階のミとファより高い「ソーラー族」なる単語も生まれたが、世間には浸透しなかったという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミーハー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|