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ミーハー : ミニ英和和英辞書
ミーハー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ミーハー : ウィキペディア日本語版
ミーハー[ちょうおん]

ミーハーとは、世の中の流行芸能人の動静に今まで無知の人が熱中したり、影響を受け知ったかぶりの行為をする者(主に若年女性)に対しての呼称である〔〔〔。通常はカタカナで「ミーハー」と表記するが〔、かつてはみいはあ〔、みいはあ族〔などと呼ばれた事もあった。
昭和初期に生まれた俗語であり、テレビが普及し始めた1950年代後半、大宅壮一が唱えた「一億総白痴化」とほぼ時期を同じくして用いられた。元々は低俗趣味や流行に夢中になっている〔〔教養の低い者や〔、そのような人を軽蔑して言う蔑称で〔〔、特に若い女性のことを指していた〔。現在では男性にも使われる言葉である。最近の用法としては、「ある事象に対して(それがメディアなどで取り上げられ)世間一般で話題になってから飛びつく」という意味でのものがほとんどである。
== 語源 ==
ミーハーとは、1927年(昭和2年)に公開された松竹映画稚児の剣法』でデビューした林長二郎(後の長谷川一夫)のファンのために作られた言葉である〔『週刊サンケイ臨時増刊 大殺陣 チャンバラ映画特集』(昭和51年、サンケイ出版)〕。松竹は林のデビューに当たり、当時で二万円という巨費を投入してこの美貌の俳優を売り出した。林はたちまち若い女性の間で大人気となり、彼女らが好きな「つまめ」と「やし長二郎大好き人間」を揶揄してできたキャッチフレーズが「ミーハー」だった〔。
文献によってはみいちゃん・はあちゃんの略〔〔〔として、
* 当時の女性の名前は「みよ」「はな」など〔「み」「は」で始まる名前〔が多かったことから。
* みいはあを音階のドレミファとかけたもの〔。
* 英語の「Me」&「Her」から。
などの説も唱えられている。
後に、音階のミとファより高い「ソーラー族」なる単語も生まれたが、世間には浸透しなかったという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミーハー」の詳細全文を読む




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