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ムアンスコータイ郡 : ミニ英和和英辞書
ムアンスコータイ郡[むあんすこーたいぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ぐん]
 【名詞】 1. country 2. district 

ムアンスコータイ郡 : ウィキペディア日本語版
ムアンスコータイ郡[むあんすこーたいぐん]

ムアンスコータイ郡タイ北部にある郡(アンプー)。スコータイ県の県庁所在地(ムアン)でもある。大きく旧市街と新市街に分かれており、新市街から西に12kmほどの地点に旧市街があり、ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されたスコータイ歴史公園がある。
==名称==
県名の後ろにthaiが付いているが、国名のタイとは関係ない。県名はサンスクリット語のsukha udaya()が融合して、タイ語風に訛ったもので、「幸福の誕生」を意味する。
== 歴史 ==
歴史は古く、5世紀頃にはプラヤー・パーリーラーチャーが国を建てたとするタイの北方の文献が存在するが、実証を得ない。プラ・ルワン伝説によれば、11世紀ごろには国が建っていたとするが、あくまで伝説でありこれも実証を得ない。いずれにせよ、この地は当時より交易の要所であり、ずっと西進すればベンガル湾にまで到達できた上、スリランカや南インドの港市とも交流があったと推測される。13世紀スコータイ王朝シーインタラーティット王によって建てられる頃には、既にクメール王朝下で旧市街は都市として機能したと考えられており、その後、スコータイ王朝はアユタヤー王朝によって吸収され消滅するが、アユタヤー王朝下でも地方中核都市として機能していた。1767年ビルマ軍の侵略によって、旧市街は壊滅寸前にまでおちいったが、トンブリー王朝をへてチャクリー王朝が成立すると、チャックリー王朝初代の王ラーマ1世ヨム川沿いに市街地を移し、新市街を形成した。瓦礫と化した旧市街から、遺跡の煉瓦が首都建設のため持ち去られた。
1896年現在のムアンスコータイ郡にあたるスコータイ郡が成立、1932年にはスコータイが県はサワンカローク県(すでに廃止、現在はスコータイ県)に編入され、市街地はスコータイターニーと名を変えた。後、1949年にスコータイは再編成され、ムアンスコータイ郡は県庁所在地になりスコータイ県が成立した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ムアンスコータイ郡」の詳細全文を読む




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