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ムギクサ(''Hordeum murinum'')は、単子葉植物イネ科オオムギ属に属する雑草の一種。 == 特徴 == 一年生植物または越年草。芒の長い小穂をつける。荒地、草地などに生え、オオムギに似た穂をつけるヨーロッパ原産で明治初期に侵入した帰化植物である。日本では、本州以南に分布し、世界の温帯地域に分布する。 草丈は10から50cm程度になる。稈(茎)には、はっきりした葉耳がある。春から夏にかけて、根元で枝分かれして稈をそう生する。 5から7月に穂を出し、穂の長さは5-15cmで、5cm位の芒のある両性の小穂とその両側に雄性の小穂を密に着け、二条オオムギに似る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムギクサ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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