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ムクイヌビワ
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ムクイヌビワ
ムクイヌビワ(無垢犬枇杷、''Ficus irisana'')はクワ科イチジク属の常緑高木。 == 概要 == 日本では琉球列島の沖縄島~与那国島及び大東諸島に、日本国外では台湾、フィリピン、スラウェシ島に分布する。また、奄美群島に生育していた可能性もある。低地~山地の石灰岩地に生育する。 高木で樹高8~15m。樹皮は灰白色で、縦に筋が入っている。葉は互生で、卵形~卵状楕円形、長さ6~18cm、全縁で、3行脈・葉柄を持つ。新枝及び葉には硬い毛がありざらつく。雌雄異株。無花果(果実)は球形で、直径1cm程度、黄色~黄褐色を呈し、葉腋から生える。 自生地である御嶽林や石灰岩地の森林などの開発により、個体数・生育地ともに減少する可能性がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムクイヌビワ」の詳細全文を読む
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