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むくりこくりは、民俗語彙のひとつ。怖ろしいもののたとえ。もくりこくりとも。 ==概要== 元寇の際、2度にわたって蒙古・高麗連合軍が九州を襲ったことを「蒙古高句麗の鬼が来る」といって怖れたことに由来するという。転じて子供のわがままや泣くのをとめるのに「むくりこくり、鬼来るぞ」と脅す風習となったとされる。地方によっては「もっこ来るぞ」という呼び方もある。さらに転じて「むくりこくり鬼」という鬼がいるようにも考えられた。元寇の際の元軍・高麗軍の残虐行為を指すと解釈されるのが一般的だが、一部には、元・高麗軍の兵士の水死体を指すという解釈も存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「むくりこくり」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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