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ムシヒキアブ(虫引虻)は、ハエ目(双翅目)ムシヒキアブ科(Asilidae)に属する昆虫の総称。広義のアブ(直縫短角群)に含まれる。 幼虫は土中や朽木中に棲み、甲虫の幼虫などほかの昆虫を捕食して育ち、成虫は他の昆虫を捕え、その体液を吸う。シオヤアブ等は、家畜やヒトなど脊椎動物に向かうこともあるので注意が必要である。 == 分類 == * イシアブ亜科 Laphriinae * オオイシアブ ''Laphria mitsukurii'' * チャイロオオイシアブ ''Laphria rufa'' * メガネムシヒキ亜科 Trigonomiminae * アシナガムシヒキ亜科 Dasypogoninae * アシナガムシヒキ ''Molobratia japonica'' * ヒゲボソムシヒキ亜科 Stenopogoninae * ヒラズムシヒキ亜科 Stichopogoninae * ホソムシヒキ亜科 Leptogastrinae * クシヒゲムシヒキ亜科 Ommatiinae * アオメアブ(アオメムシヒキ) ''Cophinopoda chinensis'' * シオヤアブ亜科 Apocleinae * シオヤアブ(シオヤムシヒキ) ''Promachus yesonicus'' * ムシヒキアブ亜科 Asilinae * マガリケムシヒキ ''Neoitamus angusticornis'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムシヒキアブ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Asilidae 」があります。 スポンサード リンク
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